6月2日(土) WEF国際教育フォーラム・リヒテルズ直子氏講演会は盛会の内に終了/お知らせ - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

6月2日(土) WEF国際教育フォーラム・リヒテルズ直子氏講演会は盛会の内に終了/お知らせ - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

お知らせ

6月2日(土) WEF国際教育フォーラム・リヒテルズ直子氏講演会は盛会の内に終了

2012年4月17日

世界新教育学会主催、自由学園協賛のWEF国際教育フォーラムが、オランダよりリヒテルズ直子さんをお招きし、自由学園を会場に開催されました。
新教育学会の会員をはじめ、300名近い方々にご参加いただきました。ありがとうございました。

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「共に生きる社会を創る教育」というテーマのもと、オランダの「共生教育」、和光中学高等学校、自由の森学園、京田辺シュタイナー学校、自由学園での教育実践をたたき台として、皆様とご一緒に新たな教育の可能性を探っていきます。

どなたでもご参加いただけます。
これからの教育に関心のある方など、皆様どうぞお越しください。

参加ご希望の方は、直接自由学園内受付にお越しください。
(事前の申込受付は終了いたしましたが、お席は余裕がございます。)

WEF国際教育フォーラム・リヒテルズ直子氏講演会「共に生きる社会を創る教育」
ーオランダの共生教育と国内4校の実践事例からー

日 時  6月2日(土) 午後1時30分~4時30分 (受付開始 午後1時)
会 場  自由学園記念講堂 (東京都東久留米市学園町1-8-15)  会場へのアクセス
参加費  一般1,000円  学生500円  (当日受付で集めます。)
主 催  世界新教育学会 (The World Education Fellowship Japan Section   略称WEF)
協 賛  学校法人自由学園

ちらし表面
ちらし裏面(アクセス図)
参加ご希望の方は、お席は余裕がございますので直接受付にお越しください。

第1部 基調講演 「共に生きる社会を創る教育」  リヒテルズ 直子
日本イエナプラン教育協会代表。著作・講演を通じ、オランダの社会事情、シチズンシップ教育を紹介。
日蘭の文化交流にも貢献している。
第2部 教育実践報告
和光中学・高等学校        両角 憲二
自由の森学園高等学校     鬼沢 真之
京田辺シュタイナー学校     中村 重郎
自由学園男子部中・高等科   高橋 和也
第3部 公開討議
司会 更科幸一(自由学園)

WEF国際教育フォーラムの趣旨について 

 今、私たちは大きな時代の転換期に直面しています。日本社会の様々な場面を覆っていた経済効率を最優先する価値観は、震災以後、より人間的で、本質的な豊かさに根差した新たな社会の構築に向けて、見直しを迫られています。そのような社会を構想するためには、まず経済原理主義さながらの競争と序列化に基づく従来の教育のあり方を見直すことから始めなければならないはずです。既存の社会を維持するための人材育成という視点を越え、多様な個々人が手を取り合い共に生きる社会を築くために、教育はどうあるべきか。
「共に生きる社会を創る教育」というテーマのもと、オランダの「共生教育」、和光中学高等学校、自由の森学園、京田辺シュタイナー学校、自由学園での教育実践をたたき台として、皆様とご一緒に新たな教育の可能性を探っていきたいと思います。是非ご参加ください。            世界新教育学会国際教育フォーラム実行委員会

WEF(世界新教育学会)について
 WEFは「新教育」をテーマにした国際的な研究団体です。第一次世界大戦後の1921年にNEF(The New Education Fellowship)として設立されました。  この団体は、子どもの自主性・創造性を尊重し、人間教育の在り方を追求しようとする教育実践家・理論家たちの連帯組織として、新教育運動を推進してきました。第二次世界大戦末期から終了時にユネスコ設立の有力母体の一つとなり、1947年に国連・ユネスコによってNGO(非政府機関)としての地位を認められました。1966年にWEFに改称し、現在に至っています。  WEFの活動には、エンソア、ニイル、ドクロリー、ユング、モンテッソーリ、ピアジェ、デューイ、パーカースト、ブーバー、タゴール、ウォシュバーン、ペーターゼン、キルパトリック、フロイトなど、世界の著名な教育者や学者達が参加してきました。日本でも野口援太郎、小林澄兄、小原國芳、稲富栄次郎、羽仁もと子など、多くの代表的な教育者が関与し、その発展に尽力しました。  WEFの本部はイギリス・ロンドンにあり、オーストラリア、ベルギー、オランダ、ドイツ、フランス、イタリア、エジプト、ガーナ、南アフリカ、パキスタン、インド、スリランカ、アメリカ、韓国、日本など世界の数多くの国々に支部が設けられています。  WEFの主な活動は、国際会議の開催と機関誌New Era in Education(ISSN 0028-5048)の発行です。

自由学園創立者羽仁もと子と世界新教育会議
「WEFについて」の文中にある羽仁もと子は、今年度開催のWEF国際教育フォーラムの実行委員会に参加し、協賛している自由学園の創立者です。羽仁もと子は、1932年8月にフランスのニースで開催された世界新教育会議にて、自由学園の教育について講演をしました。その際の講演のタイトルは、「それ自身一つの社会として生き成長し、そうして働きかけつつある学校」でした。、自由学園は、幼児から大学部までの一貫教育の各段階に応じて、現在もこのような学校となることを目指して歩んでいます。

内容についてのお問い合わせ
世界新教育学会2012年度WEF国際教育フォーラム実行委員会事務局
〒203-8521 東京都東久留米市学園町 1-8-15 自由学園内
大会事務局長:咲花昭嗣
TEL/FAX 042-422-4389 (自由学園最高学部)
E-mail: sakihana@prf.jiyu.ac.jp

申込受付担当
自由学園広報室
TEL   042-428-2122
FAX   042-422-1070
E-mail  kouhou@jiyu.ac.jp

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