自由学園（東久留米市）の近くを流れる落合川は、南沢湧水群と共に「平成の名水百選」に都内で唯一選ばれています。その落合川沿いに、自然を大切にした「南沢水辺公園」が出来て10年目となりました。
この公園は、敷地面積が2,665平方メートルと広く、東久留米市と市民のボランティア団体が協定を結んで積極的に運営を行っており、植樹や草刈り、子どもも参加できる「森づくり体験」なども実施して、地域に親しまれる公園を目指しています。
自由学園では、最高学部（大学部）が公園用のベンチを製作・設置して寄贈した他、林内の照度調査なども実施して協力してきています。このほど発行された10周年記念誌『みんなの南沢水辺公園』でも、その活動が写真と共に紹介されました。
『みんなの水辺公園』10周年記念誌
2014年9月発行
製作 南沢水辺公園 水辺公園のなかまたち 東京東久留米ロータリークラブ
■ベンチ製作 （2012年に1台、2013年に1台）
最高学部の自主研究グループによるベンチ作りについては、下記アドレスから記事をご覧下さい。
自由学園の植林地で育った木を使って、設計し、製作･設置をしました。
/college/college_c503.html#ir3
■林内照度調査 （2012年11月、2013年1月に実施）
学部の卒業研究として、「水辺公園のなかまたち」と一緒に調査し、向山緑地公園と比較して考察しました。