第21回 学部一年生、短歌で思いを表現/学園長ブログ - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

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学園長ブログ

第21回 学部一年生、短歌で思いを表現

第21回 学部一年生、短歌で思いを表現

第21回 学部一年生、短歌で思いを表現

「窮屈だ」そう思っていたあの日々は守り守られ生きていた日々
18に「もう大人だ」と言われても未だ心は子供のままで
制服を脱いだ私がスーツ着てヒール鳴らして大人びてみる
なぜだろう相手の顔を探るのに心が見えぬ春のいたずら
新しい生活になり毎日が楽しいけれど地に足つける
キャンパスは同じはずだがなんだこれ発見だらけの異文化交流
生活のスタイル違った人たちと共に過ごすは不思議な気持ち
雑草も名前があって花が咲く 知り合ったような気持ちになって
世界には大人子供がいるけれどみんな同じ人間なんだ
希望した通りにならない毎日のその中にこそ学びは多く
この世にはまだ知らぬこと数あれど語りたくなる人生の海
さようならかわいい私こんにちは何系じゃない自由な私
ありのまま受け入れてくれる環境で自分らしさを追求したい
***
自由学園最高学部に進学した1年生が授業の中で、短歌を作り、皆で読みあい、共感する一首に各自1票を投票しました。もっとも皆の共感を得た一首は、中高時代を振り返っての「窮屈だ・・・」でした。作者のKさんは「一年前、高等科3年だった自分にはこの心境は想像できなかった」と思いを語りました。
これについで「なぜだろう・・・」、「制服を脱いだ・・・」が票を集めました。それぞれの作品に学生たちの「今」が切り出されていました。

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