第24回 自然は友だち/学園長ブログ - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

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学園長ブログ

第24回 自然は友だち

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第24回 自然は友だち

家の近くの神田川沿いを散歩中、木の枝にとまったサギを見つけたという初等部2年生のTさん。その発見を耳にした「近くにいたおじさん」から、「あれは白いビニールだよ」と言われます。しかし実際にサギだということがわかると、おじさんはびっくり!「こんなところにサギがいるんだね〜」と。私は感心し、Tさんに「よくわかったね」というと、「初等部の屋根にダイサギがとまっているのも見るよ。ゴイサギも来るよ」との返事でした。さらに木登りの話になると「コブシとモミジは登れる木だよ」と。
初等部の礼拝でこの嬉しい話をすると、多くの子どもたちがコサギ、ダイサギ、アオサギの見分けがつくと答えてくれました。
礼拝ではここから神様が創造された自然についてのお話をしました。
「誰か聖書の一番最初の言葉を知ってますか」と質問すると、2年生から「は」というすごい返事が返ってきました。質問に忠実に一文字だけを答えてくれたのです(子どもはすごい!と思いました)。そうだよねー、よく知ってるね。続きは?と重ねて聞くと、「はじめに」との答え。そのとうりです!そしてそれを受けて4年生の一人が「はじめに神は天と地を創造された」と見事に答えてくれました。こんなことを答えてくれるとは思っていなかったので、私はびっくりしました。


そしてこの聖書の言葉と合わせて「この世界には神様が造られたものと人間が作ったものがあるよね。神様が造られたこの自然にはいのちが満ちあふれている。人間は自然の一部なので、いのちのない人工のものだけにふれていると本当の人間らしさがなくなってしまう。みんなは毎日たくさんのいのちにふれているね。土にふれていのちあるものにたくさんふれることで、いろいろなことを発見して、みんなの心が豊かになっていくよ。これはとても幸せなことです。神様がお造りになったこの世界をみんなで大切にしましょう」と話しました。


礼拝に続いての日記の報告では、1年生のKさんは「草むしりをしていたらカエルを見つけました」。5年生のS君は「今日、家の前でスズメの声がしました。よく聞くとかわらの割れている所から『ピーピー』と声が聞こえました。それから親鳥も来て見まわしていました」と、それぞれの発見を紹介してくれました。


さらに昼食後、掃除をしている1年生が何かを見つけたようなので、見せてもらいました。「ダンゴムシだね」というと、覗きこんだ女の子が、「ワラジムシ。黄色く点々があるのがメスだよ」ときっぱりと言いました。私がまったく知らないことだったので、これにも驚きました。


子どもたちはこのキャンパスで、「よくみる よくきく」姿勢を学び、教科書では得ることが出来ないたくさんのことを身につけています。あらためてこのことの素晴らしさを強く実感しました。

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