1月23日（土）、東村山市社会福祉協議会が主催するオンラインによる防災講座で講演を行った。「防災フォローアップ講座」として開催された本講座であるが、実は1月9日（土）から6週間にわたって実施される予定であった「防災力アップ講座」の代替として行われたものだった。
これまで東村山市社会福祉協議会とは、様々なかたちで協働をしながら、地域防災力を向上させるための活動を行ってきた。そして更なるステップとして、市内在住の災害ボランティアの拡充を目指してはどうかということになり、準備を進めてきていたのが、その「防災力アップ講座」であった。
併せてこの講座へは、定員を大きく超えるご応募をいただき、実は、お断りをしなければならない方が出るほどだったが、コロナ感染の再拡大により、残念ながら中止となってしまっていた。
この日の参加者は18名で、中には、初めてオンライン受講をされるという方もおられ、これまでとはちょっと違った緊張感を持ちながら進めることになった。幸いなことに、2時間半の講座の最後まで通信上の不具合も起きず、無事終了できたのは何よりだった。
お寄せいただいたアンケートには、中止となった「防災力アップ講座」の実施をご希望されるコメントなどもあったことから、今後コロナの感染状況の改善を待って、社会福祉協議会とも連携しながら実現に向けて動いてゆきたい。
自由学園危機管理本部 蓑田圭二
