半年かけてクラス皆で10メートル8人乗りの組み立て式「木製カナディアンカヌー」を作り上げた。カヌー作りは今年で8年目となる。多くの失敗を生かし沈まないカヌーを作る事ができるようになった。
10月16日(月)、いよいよ名栗湖での試乗。多少の浸水はあったものの一時間以上も自分達で作ったカヌーで漕ぎ続ける事ができた。
今年のカヌー作りは、まず春に名栗のNPO特定非営利活動法人名栗カヌー工房の見学をしてカヌーの作り方を教わるところから始まった。製作は皆でグループ分けをして、両先端の2チーム、中心部分の6チームと自分達が作る場所を決めた。杉棒を各クループとも約100本張りカヌーの曲面を作り、その上にガラスクロスとFRP樹脂で固めて仕上げた。
(写真・文:男子部教師 中川 龍.)