すぐそばの川が決壊して2階まで水没したお宅で片付けの手伝いをした。
実家が岡山にある最高学部学生のお兄さんも参加してくれた。
とても立派なお家だったがそのぶん物が大量にあり、日中の気温が37度を越えたこともあって作業はとても大変だった。
最初は物がありすぎて終わりが見えないような状態だった部屋も、気がつけばほとんど片付いて人の力のすごさを実感した。
倉庫にはありとあらゆるものが散在していて臭いも酷かったが、皆それを気にしていないかのように手づかみで運び出し作業を行なっていた。
とても大変な作業だったが被災された方からの感謝の言葉に頑張った甲斐があったなと感じた。ボランティアを通じて人の暖かさに触れた1日だった。
西日本修養会 リーダー
高等科３年 岩佐 行人
