新高3と中3から成る「新入生係」は新入生が存分に学園で学べるようサポートする、生徒でありながら新入生の担任のような存在です。一方で寮に入る新入生達の面倒を見る「新入生部屋」の室長・副室長は、よく「親代わり」と形容されることもある存在です。
彼ら「新入生チーム」は先月から打ち合わせや教員を交えたディスカッションを重ねています。12日の火曜日には、ソーシャルワーカーの入海先生に入っていただき、「自分のコミュニケーションのクセに気づき、より良い関わり方を学ぶ」と題したワークショップを行いました。
日常会話のロールプレイを通じて「伝わり方・話し方も人によってクセがある」ことや「相手に伝わりやすい伝え方にはいくつかの法則がある」こと、「目の前の失敗にこだわらずに成長を見る」ことの大切さなどを楽しく学びました。新入生が入学準備に追われているのと時を同じくして、在校生も新入生を迎える取り組みを行なっています。(山本太)