中等科2年生は、「都心見学」に行ってきました。市ヶ谷駅からスタートし、旧江戸城の外堀、内堀を徒歩でめぐりました。今回チェックポイントとしたのは、法政大学(市ヶ谷キャンパス)、靖国神社、インド大使館、千鳥ヶ淵戦没者墓苑、イギリス大使館、半蔵門、国立劇場、最高裁判所、国立国会図書館、憲政記念館です。それぞれの建物がそこに建つ意味や背景を問いながら、江戸時代に築かれた都心の構造が今にどうつながっているかということを歴史・地理・公民の視点から探りました。悪天候の中、徒歩での巡検だったため、生徒たちも疲れが見られましたが、実際に訪れることで、「思っていたいより、外堀か内堀まで近かったです。」「(旧)江戸城を中心に道が広がっていますね。」といった気づきを得た生徒もいました。
この後の事後学習では、それぞれが見学で印象に残ったことや気づきをキャッチフレーズとして表現し、その根拠や意図を共有する活動を予定しています。(菅野)