生徒がよりよい学校建築を考える/近況 - 自由学園 男子部/東京の私立中学・高校

生徒がよりよい学校建築を考える/近況 - 東京の私立中学・高校【自由学園 男子部(中等科・高等科)】 - 中高一貫教育

近況

生徒がよりよい学校建築を考える

2019年10月19日

学業報告会に向けて「新しい学びの空間をデザインしよう」というプロジェクトが立ち上がり、
男子部・女子部あわせて30名ほどの生徒が活動しています。
10月17日には、協働してくださっている設計事務所さんのご厚意で、
福井県坂井市丸岡南中学校と、金沢工業大学国際高等専門学校のキャンパスを見学させていただけることになり、
代表生徒5名と教員で視察に行ってきました。
生徒達はもちろん他校の見学をするのは初めてで、緊張しながらも写真を撮ったり質問したりしながら、
自由学園とは違う特徴を持った学習環境から多くのことを学んでいました。

生徒の感想には次のようなものがありました。

「2つの学校には共通点もあった。ひとがくつろげる空間が確保されていて、そこは自然光を積極的に取り入れ、柔らかい雰囲気が演出されていた。」
「仕切りにガラスを入れることで透視性を高め、室内にいながらも開放感を得ることができていた。」
18日には視察の様子をメンバー内で共有したほか、
建築士の方に建築模型の作り方をレクチャーしていただきました。
11月末の学業報告会では、生徒達が新しい環境の提案を立体でお見せしたいと考えています。
大人数の訪問にも丁寧に対応してくださいました両校の皆様、ありがとうございました。

カテゴリー

月別アーカイブ