「探求」で「みんなが食べられるつけ麺」を考える高等科2年生のメンバーを中心に、レシピを自分たちで考えた昼食作りが行われました。男子部の中には小麦粉アレルギーなどの生徒がおり、通常は除去食を食べていますが、「みんなで同じものを食べられるように」という気持ちで今回の昼食が考えられました。アレルギー28品目を除いた献立を考えるのは大変でしたが、家庭科の先生にアドバイスを受けて実現しました。メニューはフォー（ベトナムのコメを原料にした麺）、味噌ベースと醤油ベースの合わせスープ、ゆでもやし、ゆでほうれん草、刻み葱、手作りメンマ、鶏肉のガーリック焼、デザートはスフレチーズケーキでした。フォーは12回に分けてゆで、くっつかないように油をまぶしました。つけ汁は合わせたとき味が濃かったので、調整しながらまろやかに仕上げました。鶏肉とチーズケーキはアレルギーフリーにはなりませんでしたが、探求のメンバーは今後も「みんながおいしく食べられるもの」を考えていくようです。
