朝の礼拝で、小谷野 温子先生がお話をしてくださいました。
先生が自由学園女子部で学ばれていた時にミセス羽仁から教えて頂いたことを話して下さいました。
その中に「明窓浄机」という言葉がありました。
小谷野先生は「賢くなるためには、どうしたらよいか」と子どもたちに問いかけてくださいました。
そして、ミセス羽仁はこの問いかけに「明窓浄机」という言葉で教えて下さったことを話してくださいました。
賢くなるためには、
机の上や窓をたとえに、いつも自分の身の回りをすっきりと整えること。
身の回りだけではなく、自分の頭の中もすっきりと整えること。
そして最後に、自分の心の中をすっきりと整えること。
賢くなるためには「明窓浄机」をいつも心に留めて励むことです、と教えてくださいました。
子どもたちも、教師も、この言葉を心に留めて初等部で生活したいと思いました。