4年生は10月27日、理科と社会の勉強で、多摩川の上流から下流までを1日かけて見学しました。
バスから地形や川の変化を見ることと、上流、中流、下流の様子がよくわかること、鳩ノ巣(奥多摩)→青梅→羽村取水堰→関戸(多摩市)→羽田の5カ所を調査することを、しました。
この日は、日本を直撃した超大型台風21号が去った4日後でした。そのため、例年とは川の様子がずいぶん異なりました。
毎年子どもたちが調べる流速は、今年は上流と中流での流れが同じくらい速く、水の色は濁っていました。関戸の河原は流木が散乱し、土手のギリギリまで増水していたことがわかりました。
子どもたちは河原に降りると、流れる水の働きによってできた川のカーブの外側の断崖や河原の様子をスケッチしたり、歩測で川幅を測ったりと熱心に取り組んでいました。
今まで何度も引率した教師もこれまで見たことのない川の様子が見られたので、例年の写真や記録と比較しながら見学後のまとめをしました。
(鳩ノ巣) (青梅)
(羽村) (関戸)
(羽田)