3月17日(土)、初等部の体育館で第86回卒業式が行われました。
前日とは打って変わって青空が広がり穏やかな1日でした。
ピアノの伴奏に合わせて6年生が入場すると、会場は大きな拍手で包まれました。
一人ひとりが担任に名前を呼ばれ、「友達から見たその人」について発表されながら壇上に上がり、学園長から卒業証書をいただきます。
友達との関わりの中で豊かに成長してきたことが感じられる言葉でした。
続いて、「6年間学んで」の一人ひとりのスピーチがありました。
「1年生の時に上級生からやさしくしてもらった経験から、自分もそのような上級生になりたいと思い実践しました。下級生にもそうなってもらったら嬉しいです。」
「以前、私は友達が少ししかいませんでした。でも1人の人と仲良くなってからだんだんと友達の輪が広がり、苦手だと思っていた人のよいところがわかるようになりました。・・・」(抜粋)
など、多くの人に支えられて成長してきた感謝が溢れていました。
最後に6年生が自分たちで選んだ歌を2曲歌ってくれました。
その歌声はこのクラスを表すような美しいハーモニーで、感動を与えるものでした。
今年の卒業式は、「豊かな学びは人から人へとつながっていく。」というテーマがあったように感じるものでした。
6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。