5年生は社会科で、「情報とわたしたちのくらし」について勉強しました。
今の子どもたちは、生まれた時から様々な情報機器に囲まれ育っています。
テレビ、パソコン、スマートフォンなどが次々と進化し、新聞や本といった紙面での情報が、デジタル新聞、ネットから情報を得る時代に変化しています。他にも、身近に利用する病院や図書館、電車、コンビニエンスストアなども様々な工夫でネットワークが使われていることを知り、これから自分たちは、くらしの中で情報をどのように選び、自分からどのように発信していったらよいか考えました。
勉強のまとめとして、2つのことに取り組みました。
1つ目は、6グループに分かれて1つのテーマを選び、新聞を作成して発表をしました。
2つ目は、5年生で学んだことの中から(教科は問わない。)一番興味を持ってさらに深めたいテーマを選び、個人で新聞を作成しました。最後には全員で読みあう時間を取り、付箋に良かった点一言を書いてノートに貼っていきました。
「○○さんの新聞は、初めて知ることばかりだった!」
「○○さんのまとめ方が見やすくて良かった。」
など、友達からたくさんのことを学ぶことができたようです。
<取り上げられたテーマ>
「インターネットとつながる船と飛行機」
「宇宙と情報化社会新聞」(社会科・情報)
「乗り物新聞」「今までの鉄道・これからの鉄道」(社会科・工業)
「雲の新聞」(理科)
「すいじ新聞」「洗たく新聞」「みんなの主食新聞」(家庭科)
「米新聞」(総合)
「馬新聞」「役立つポニー」(宿泊学習の経験から)
「楽器新聞」(音楽) など
新聞を作るために、自由学園の図書館司書の方にお願いし、東久留米市図書館からも団体貸し出しをしていただきました。初等部の図書室も数年前から色々な方からの協力により、施設や本が充実してきたため、5年生は半数に分かれてゆっくりと調べ学習をすることができました。
(図書室の活動についての記事はこちら→ 「2016年10月 図書ボランティアの活動と特別授業」 ・ 「2017年2月3日 図書室リニューアルオープン」