少し前になりますが、4月20日と21日の2日にわたって、礼拝の時間に新1年生の自己紹介をズーム配信にて行いました。
入学してまだ2週間ですが、一人ひとり、名前とどこから通っているかを自分の言葉で、一生懸命話す様子がズームでの映像からも十分伝わってきました。
また、1年生の住んでいる場所や最寄り駅などを、担任が大きな地図を使って指し示し、全学年にわかるよう紹介しました。改めて自由学園には、近くから、遠くからさまざまな子どもたちが通っていることに気付かされます。
初等部は、縦割りでの“家族”の繋がりをとても大切にしています。コロナ禍で思うような活動ができないもどかしさもあります。しかし、基本的な感染予防や学園独自のガイドラインなど危機管理対策を徹底し、子どもたちとルールを共有することで実現できることが、自然豊かな広大な敷地、創立以来の少人数制を貫いている自由学園にはあるはずです。
特に入学したばかりの1年生のためにも、上級生と交流できる“家族”の活動を、工夫しながら取り組んでいきたいと考えていきます。
以下は、緊急事態宣言が発出される前に行われた1年生と2年生の交流です。
4月13日「1ねんせいのかおをかく」
4月21日「がっこうあんない」(22日の記事参照)