終業式の後半は、それぞれの学年で決めた「夏休みに励むこと」が各教室から発表されました。
1年生「パット寝、パット起き、パット勉強、字を丁寧に書く」
2年生「楽しく過ごす夏休み」
3年生「思い出の夏休みにする」
4年生「普段できないことに挑戦する」
5年生「健康に生活をする」
6年生「明窓浄几(めいそうじょうき)」
6年生の「明窓浄几」とは、羽仁もと子先生の著書によると「明窓というのは明るい埃のつかない窓、浄几というのはごみのたまっていないきれいな机」のことで、「目に見えない私らの内部も、ごみやほこりがついていない『明窓浄几』でありたい」という考え方に由来するものです。「夏休み中、身の回りも心もすっきりさせて過ごしたい」という思いを込めて子どもたちが選んだ言葉でした。
この1学期は緊急事態宣言もあり、梅雨の大雨もあり、梅雨明けの猛暑日もありました。そういう日々の中、私たちが元気に過ごせたことを神様に感謝し、明日からの夏休み、それぞれの子どもたちとそのご家族が元気に過ごせますようにお祈りをし、最後、全員で校歌「かかげよはたを」を心の中で歌い、終業式を終えました。