自分たちの生活を見直す①/お知らせ - 自由学園 初等部(小学校)/東京の私立小学校

自分たちの生活を見直す①/お知らせ - 東京の私立小学校【自由学園 初等部】 - 人間の土台を創る一貫教育

お知らせ

自分たちの生活を見直す①

2022年2月12日

ある日の放課後。サステナ部*の子どもたちは、自由学園の幼稚園~大学部へ「昼食時の残飯量がどのくらいあるのか」アンケート調査のお願いをしに行きました。アンケートを中高や大学部に持っていくと、食事のことを担当している生徒や学生が直接話を聞いてくれて、自分たちの取組みも話してくれました。大学部では、学生が昼食の予約システムをアプリ開発して残飯量を減らす工夫をしている、ということを教えてくれました。自分たちの生活を見直して、気持ちよく過ごせる生活を工夫して作っていく。子どもたちは大いに刺激を受けたようです。

その数週間前、町全体でゴミの削減やリサイクルに取組む徳島県上勝町の拠点「ゼロウェイストセンター」の大塚さんとオンラインで子どもたちはお話する機会がありました。「ぜひ身近なことに目を向けてみて欲しい」、そうしたメッセージをいただいて子どもたちと学校の中をいろいろと探りにいきました。

学校のゴミ分別の現状を学内集積所へ見に行って担当者から話を聞いたり、学生寮の残飯を減らしたり再利用ができないか考えている中学生から話を聞いたり、初等部の食について調べて課題に取組んだ5年生の話を聞いたりして、まずは全校の残飯量がどうなっているのか実態調査をしよう、ということになりました。

アンケートを集めるまでの期間、子どもたちは初等部の残飯について考えました。
「初等部のお昼は、コロナの前までは、食事の量が多い人は食べ始める前に調整しておかわりに回せてたけど、いまはそれができない。結局残ってしまって、食べたい人はいるのに土に戻してしまってるのがもったいない。どうにかしたい。」どんな提案ができるのでしょうか。

*サステナ部・・・4-6年生の有志メンバーが参加している「今よりも、ちょっとよくする」放課後の活動。@JIYU_afterschool

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