11月22日、4年生は校外学習に出かけました。
多摩川を上流から下流まで1日で見学します。
鳩ノ巣(奥多摩町)、釜ヶ淵(青梅市)、関戸(多摩市)とそれぞれのポイントで流れの速さ、気温、水温、水質などを測定し、その変化を比較します。
狭い川幅を勢いよく流れる上流から、広く、穏やかな流れになる下流まで、変化にとんだ多摩川流域は子どもたちにたくさんの気づきと学びを与えてくれました。
川幅は橋を渡りながら歩測します。学校で自分の歩幅を計っておき、一歩〇cm×歩数で川幅を算出します。関戸では広がった川幅に悪戦苦闘しながらも一生懸命歩数を数えました。
途中、羽村の取水堰にも立ち寄り、玉川上水への取り込み口も見学しました。事前に玉川上水について学んでいた子どもたちにとって本物を見る経験はかけがえのないものだったようです。
机上の学びだけでなく、実物を見学することの大切さを改めて感じた校外学習でした。