川の生きものの勉強/近況(低学年) - 自由学園 初等部(小学校)/東京の私立小学校

川の生きものの勉強/近況(低学年) - 東京の私立小学校【自由学園 初等部】 - 人間の土台を創る一貫教育

近況(低学年)

川の生きものの勉強

2019年6月27日

6月19日、2年生は川の生き物の勉強のため、自由学園の近くを流れる落合川に行きました。この日は少し曇っていたものの気温は高く、川に入るときは「足が冷たい!」「きれいな水」と子供たちは嬉しそうに話していました。

落合川に着くと、東久留米川クラブの荒井和男さんから川についてのお話しがありました。クラスできちんと並ぶこと、話を聞くときは話をしている人のことを良く見る、など励んでいるため、集中して話を聞くことができ、川の流れをよく見て生き物を取る方法や川の中での歩き方などを学んで始めました。

川に入るときに少し不安そうな顔も見られましたが、少しすると「小さい魚がいたよ」「静かに動かないと逃げちゃうよ」「(取った生き物を)見せて見せて」「こんなに大きい魚を捕まえたんだ、すごいね!」と言った声があがり、友達と協力しながらザリガニやカワムツ、シマドジョウなど多くの生き物を捕まえることができました。

川から上がると、1~2種類の生き物のスケッチを行いました。その後皆で集まり、昼食を頂き、13時半頃初等部に戻りました。

生き物の観察だけではなく、落合川のきれいさも実験を通して学べたこと、天候が良い中、子どもたちの生き物を見る真剣な姿や笑顔が印象的な時間となりました。

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