自由学園では、一生涯にわたる探求者に続く第一歩として、「探求」という活動を行っています。学年の壁を越えて、週に４時間、自分がもっとも知りたいと思う「問い」に向き合う時間です。
25日には、中間発表会が行われ、それぞれが１学期～夏休みの取り組みの成果を発表しました。「問い」によって９つのテーマに分かれ、それぞれの発表を共有しました（写真参照）。
発表では、生徒一人ひとりがスライドや動画など様々な方法で、これまでの取り組みやその成果、今後の課題などを共有しました。お互いの発表に関する質疑応答では、率直な質問や本質に迫る感想が交わされ。興味関心の「根」が広がる時間となりました。また、実際に同じ「探求」に取り組む立場として、それぞれの課題に対する温かいアドバイスや共感の言葉も聞かれ、充実した時間となりました。
また、女子部・男子部の中高教員に加え、本校最高学部の教員、そして他大学の学生の方にも参加していただきました。それぞれの立場からの感想や、専門的なアドバイスを伝えくださり、生徒にとって大きな刺激となりました。
自由学園の教育の１つの大きな柱であるこの「探求」の時間が、生徒にとって充実した学びの時間になるよう、これからも進めていきます。
※女子部インスタグラムでは、実際の発表の一部をご覧いただけます。
https://www.instagram.com/p/CUPY49kJ8Sh/
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