サイエンス・パートナーシップ・プログラム/近況 - 自由学園 女子部/東京の私立中学・高校

サイエンス・パートナーシップ・プログラム/近況 - 東京の私立中学・高校【自由学園 女子部(中等科・高等科)】 - 中高一貫教育

近況

サイエンス・パートナーシップ・プログラム

2006年8月30日

8月8日と9日に国際基督教大学で行われたSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に男子部と女子部の高等科の生徒15人が参加した。


今年は、「マイクロケミストリーで見る化学の世界」というテーマで、普段学校で使用している試験管やビーカー等の器具を使うのではなく、プラスチック製のプレートを使って少ない量の薬品でより安全に各自で行える実験方法を用いて実験を行った。
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1日目は「紫キャベツによるpH実験」を全員が行い、その後、「電気分解とダニエル電池」と「金属イオンの分析」の2つのテーマに分かれて実験を行った。2日目は実験のテーマ毎に結果をまとめ、パワーポイントを用いて各グループで発表し合った。
参加した生徒は、予め設定された実験だけではなく、その実験から課題を見つけて追求していく等、熱中して取り組むことができた。また、大学の先生方や学生と触れ合いながら自然科学の面白さを体験することができ、生徒にとっても引率した教師にとっても非常に良い刺激となった2日間だった。

(写真・文:理科担当教師 山縣 基)

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