自由学園では毎年、学園の梅を収穫してジュース、ジャム、梅干しを作ってお食事に出しています。生活団の子ども達も散歩中に、落ちている梅や干している梅を見てきました。今年は学部の先生や学部生と一緒に梅シロップ作りをすることになりました!
たくさん取れた梅をバケツに入れて、もみじぐみ(年長)が代表で幼稚園まで運びます。「おも~い」と言いながらも途中でひっくり返すことなく上手に運んでくれました。取ってきた梅は楊枝でヘタを取ります。「梅のへこんでいるところにおへそがあるよ」と教えてあげると「これだ!」とすぐに見つけていました。少し取りにくいヘタもあり「むずかし~い」と苦戦しながらも頑張って取っていました。
いよいよ梅シロップ作りです。梅のエキスが良く出るように、とってきた梅を一度凍らせました。梅の実を手にとると「つめた~い」と声が上がります!次に氷砂糖を手に取ると「あれ?つめたくない・・・」「なまえにこおりってついているのに、つめたくないんだね」入れ終わった後「どこからジュースがでてくるの?」と梅とにらめっこ。
月曜日の朝登園してくると、各クラスに置いてある梅の瓶を見て「みずがでてるよ」「みずいれていないのに」「あっ!ここからなにかでてるよ」梅の色が変わっていることに気づいた子どももいました。これからどんどん変化していく梅シロップを観察していきます!「おいしくなあれ」「おいしくなあれ」