5月19日晴天。LA読み聞かせグループ「絵本だいすきの会」は南沢フェスティバルに8人で参加。読み聞かせの時間を、二人ずつ午前2回、午後2回設けた。場所は初等部小ホールで、同じフロアには積み木、人形作りのコーナーなどがある。初めはそちらに夢中だった子どもたちが、しばらくすると、並べてある絵本を手に取る姿が見られるようになった。集まってきたのは、6か月の赤ちゃんから就学前後の子どもたち。
読み聞かせタイムには、4、5人から多いときは10人くらいの子どもや親が着席。まずは軍手で作った野ねずみの手あそび歌で始める。
それから子どもの年齢や様子で絵本を選んで読み聞かせる。知っている絵本も初めての絵本も、どちらも興味を持ってくれたようだ。
「ほかの人に読んでもらうとまた違っていいんですよね」とあるお母さん。絵本を介して、初めて出会った子どもたちとほんの少しだけ繋がりを持つことができ、これからの活動が楽しみとなりそうだ。(金子麻貴)