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各教科について

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国語
 国語科では、「人間とは何か」「いかに生きるか」を考え、探求することによって、個々の生徒たちが今の自分の生き方を確認し、健全で豊かな人間観・人生観を確立していくことを目指しています。また生徒たちが、自分の生活(見る・聞く・する)を通して、豊かに深く言葉で感じ、考えていることを自覚し、自由で正確な国語を駆使して生きることができるようになることも目指しています。
 そのために、教科書だけでなく各学年の年齢に応じた文章を読み深め、漢字や感想文・小論文などの文章表現、練習、古典作品、精読をしています。また「社会に働きかけられる人になる」ために自身を取り巻く周囲の環境や社会に向き合う視点や姿勢を持つこと、そして24時間を共に生活している仲間と、お互いの意見や感想を聞き合ったり、書いたものを読み合ったりすることを通して、自分自身の内面を深く見つめて考える力を養っています。



【授業で一冊丸々読み通した本の例(通称:丸本)】
・森?外『高瀬舟』
・夏目漱石『こころ』
・内村鑑三『後世への最大遺物』
・遠藤周作『沈黙』
・臼井吉見『自分をつくる』
・高史明『生きることの意味』
・『奥の細道』『徒然草』『方丈記』『啓発録』など
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国語
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社会科
 地理・歴史・公民といった授業を通して、現代社会を見、世界観を育てていくことが社会科の目標です。知識を記憶するだけではなく、自分なりの理解を深めていくことが大切だと考えています。
 そのため、地理では世界の貧困の問題を念頭において理解を深めていきます。また、夏休みにはテーマを決めて掘り下げたレポートを書かせています。
 公民・政経では、裁判所や証券取引所を見学し、実際の社会に触れる機会も大切にしています。
 歴史では、重要な歴史事項の整理も求めますが、社会構造などの変化について論述の課題を与えて理解を深めます。また、夏休みには地域史など身近な歴史を掘り下げるレポートを書かせています。中等科の段階から「調べ学習」を取り入れ、資料を用いて歴史理解を深められる力がつくよう考えています。



【調べ学習の例】
・自由学園敷地内の縄文遺跡から出土した土器から何がわかるか?
・古地図から読み取る江戸時代の日本の姿
・律令体制を表わした絵から何を読み取れるか?
・東京都のどこに古墳があるか?
・学園近郊で起こった農民一揆について
など
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社会科(政経:証券取引所見学)
  • 社会科(政経:証券取引所見学)

数学
 数学を学ぶ目的は、どんなことに対しても「より自由に考えられるようになる」ことだと考えています。
 中学1年から高校3年までの過程で、文字式の四則演算から、微分積分まで、「しっかり反復練習をすること」と「じっくり考えること」の両方を大切にしています。同時に、無機的な練習問題だけでなく、考える過程で実際の生活から教材を見つけ応用する勉強を取り入れることで、勉強をより身近なものとし、試行錯誤することも大切にしています。



 中学1年生では、夏休みに、「伴って変化する2つの量がある現象を自分で見つけて、実際に実験をしてみる」という課題を出しました。生徒からは、ロウソクが燃えるときの時間と長さの関係、ボールを落とした時の高さと跳ね返る回数、水を温めたり湯を冷ましたときの温度変化など、比例に限らず、実にさまざまな現象が提出されてきました。2学期の授業では、この課題を通して比例の勉強へと発展させていきました。
 この課題には、さまざまな現象を正確に捉えるヒントとしての数学のあり方が隠されています。そこから、比例のみならず、さまざまな関数への応用を学んでいくのです。

 高等科では、隔年で行なわれる学業報告会で、次のような課題に取り組んだこともあります。
(1)三角比の発展勉強として、地球の大きさを手作りの道具で測る。(高1)
(2)「複雑さ」とは何かを考察して、定義する。(高1)
(3)美術で作ったカヌーがすぐにひっくり返ったので、そのひっくり返りやすさを定義して、実験装置を作成して測定する。(高2)
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数学
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理科
 「実験はおもしろい」という観点から、中等科1年生から頻繁に実験の機会を作っています。
 そして、理科のもう一つのおもしろさは、実験で得られた結果が、どうしてそのような結果になるのかを考えていくプロセスにあります。その考察をレポートにまとめあげた時、「やり遂げた」という達成感を味わうことができるのです。
授業では、科学的な事柄を、学園の恵まれた自然環境や生活を舞台として、生徒が驚きの目を持って観察し、思考し理解できるように努めています。自由学園内には四季折々に変化する恵まれた自然や、日々の生活そのものの中に理科の勉強の大切な教材があります。



 10万㎡(3万坪)の敷地内に生い茂る樹木からは、タネがどのような仕組みで遠くまで運ばれていくかを観察することができます。また、自由学園の緑を求めてやってくる野鳥の数を統計処理(バードセンサス)も行なってきました。
 高等科は、物理・化学・生物の3科目を全員が共通に履修し、自然科学を学ぶための基礎が身につくように考えています。
 隔年で行なわれる学業報告会の機会には、生徒たちが自分で実験装置や説明のための模型を作るなど、普段出来ない幅広い学びができます。
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理科
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英語
 男子部英語科では、高等科修了時に英語でプレゼンテーションができるレベルの力をつけることを目指しています。そのために、高等科後半の学習では、プロジェクトを与え、それについてのプレゼンテーションをする学習機会を設けています。
 中等科から英語で原稿を書くライティング能力をつけるために、文法基本文の習得に力を入れています。また、パブリックスピーキング(人前で発表する力)の基礎を身につけていくために、レシテーションコンテスト(英語暗唱大会)を開催しています。オバマ勝利演説なども課題文として取り上げました。



 また、英語学習がスタートする中等科1年ではフォニックスに基づいた発音とスペルの訓練を毎日行ない、『Talk and Talk』という教材で会話の中から文法を習得する練習を行なっていきます。
 「コミュニケーション能力」と「言語知識」の双方を言語学習上の両輪として、共に伸ばしていけるカリキュラムと授業作りを目指しています。

 英語でのプレゼンテーションのテーマは、これまでに“Sell Japanese Goods!”(日本の製品を売り込め)、The School We Run(僕たちが創る学校)などがありました。プロジェクトの目的遂行のために、生徒たちはグループごとに話し合い、英語で原稿を書き、発表練習をして、発表本番に臨みます。
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英語
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音楽
 「皆で創りあげる合唱」「ハーモニーの喜び」をテーマに、合唱を重視して取り組んでいます。合唱練習の過程では、仲間と話し合い、意見をぶつけ合っていくことで、歌の表現の幅や感じ方の深さを育てていきます。授業ではプロの声楽家として活動している方に指導をしていただいています。
 また、西洋音楽史は毎年一人の作曲家の生涯に焦点をあて、時代背景や政治、文化、経済、宗教観などの観点から、作品が紡ぎ出された背景を知ることによって、いっそう作曲の奥深さを感じ、豊かな音楽観を育てたいと思っています。
 舞台芸術の理解では、1本のミュージカルを映像で観て、同じ作品を時間的空間的に制約のある舞台でどう表現することが可能か、総合芸術を創る立場になって具現化してみる取り組みもしています。



 4年に一度行なわれる音楽会においても宗教曲のコーラスに取り組んでいます。理屈や言葉の理解を超えた魂に直に訴えかけてくる感動、魂のふるえる経験は、人格を育てる教育の一助になると信じています。
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音楽
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美術
 美術教育の目標は、「自分の目で見、耳で聴き、手で触れ、五感を働かせて身近な自然や物の中に隠された美を発見する心を育てる」「物の美しさを感じる心や感性を培い、日々の生活を美しく豊かにすることができる人を育てる」の2つです。

 最初の制作で扱う素材は木です。木工の授業で中等科1年生は入学後、毎日使う机と椅子を自分の手で作ります。その後、木の器、カナディアンカヌーと学年に応じて発展していくテーマで制作していきます。
 革工芸では中等科1年の4月に、牛革を用いて聖書讃美歌を入れる革袋を作ります。毎朝の礼拝の時間に、中等科・高等科6年間続けて使用していくなかで皮独特の風合いが深まっていきます。
 平面では水彩画、油絵、デザインを学び、工芸の分野では藍染め、アルミ鍛金鍛造の実習も取り入れています。



 授業数は中等科は週2時間で、美術作家の先生方に指導をしていただいています。高等科では集中講義として長期休暇前に時間をとって大作に挑んでいきます。さまざまな素材に触れ、荒削りながらも独特の美しさを持ったものを作り出しています。中等科・高等科ともに必修科目です。
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美術
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情報
 「自ら考え」「自ら作り」「自ら発信する」こと。つまり、世界に一人しかいない自分自身をどのように表現するかが究極の情報発信と考えています。
 情報を発信するためには、受信する力もまた鍛えていかなければいけません。メディアリテラシーの観点から、表面には見えない情報を読み解く力、情報の安全性を読み解く力を身につけます。

「独自の学び メディアリテラシー」

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情報
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保健体育
 男子部の保健体育の授業は、主に体操・スポーツ・保健の授業から成り立っています。スポーツとしては、サッカー・バスケットボール・テニスの3つの中から1つを選択する時間と、クラス単位の授業として中等科から高等科まで全学年ラグビーの授業があります。体操の時間ではデンマーク体操を行ない、10月の体操会で発表をします。2学期には毎年デンマークから指導者を招きます。保健では、より良く生きるために、人体の仕組みについて集中的に学びます。
 また、冬季にはランニング、3月に駅伝大会が開かれます。
 
保健体育
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【ラグビー】
 “One for all , All for one”(一人はみんなのために、みんなは一人のために)
 ラグビーの授業を通して、友だちとの絆を強く、太くしていってほしいと願っています。
 ご存知の通り、ラグビーは15人で行なうスポーツです。授業では、クラスを2チームに分けて試合を行ないます。激しいスポーツですから、もちろん、基礎・基本の練習を大切にし、安全を第一に考えながら授業を進めています。そしてその土台の上に、生徒一人ひとりがラグビーの楽しさを充分に味わえるような工夫をしています。
 試合が始まると、生徒たちは思い切り体をぶつけ合います。試合に勝てば喜び、負ければ涙することもあります。ラグビーは自己犠牲のスポーツとも言われます。しかし、痛みや恐怖心を乗り越えて、生徒たちは一生懸命にチームのために貢献しようとします。その純粋な思いと行動とが、男子部の自治を支える大切な原動力にもなっているのです。

【体操】
 自由学園では体操を体育の大切な軸として捉え、幼児生活団から最高学部まで全校生徒が行なっています。自由学園の体操は『デンマーク体操』と呼ばれています。『デンマーク体操』は競技ではなく、自分と向き合い他者を感じながら行なう運動です。全身をくまなく動かすことで健康で偏りのない身体をつくり、自分の身体を理解して受容に至るまでの心身両面の発達を目的としています。  またグループ活動によってコミュニケーションを学習することで社会性を育むことも重要視しています。男子部では『デンマーク体操』を、上手下手ではなく全員が互いとの協力のなかで学び合う場として、つまり「競争ではなく共創」による人間形成の場と捉え、生活に根ざした学校教育の柱として大切に行なっています。
 指導には体操を専門とする教員がつくほか、半年間はデンマークよりオレロップ体育アカデミーの指導者を招き、複数体制での指導を行なっています。器械運動、陸上、球技、創作ダンスなど幅広い分野の内容も取り扱い、みんなが身体を動かす楽しさを見出せるよう指導に当たっています。
 毎年、体操会で一年の学びを発表するほか、高等科3年生では代々木体育館で行なわれる日本体操祭に出場して学外の方に向けて演技を披露します。

【保健】
 心身が急速に発達する中高生の時期にあって、自分や他人の身体をよく理解することは非常に大切な学びです。  男子部では、中等科3年生で学部から教員を招き、人体の仕組みについて集中的に学びます。その後、高等科1年生で本格的な保健分野に入ります。すべての教科は、子どもたちが良く生きるための力を育むものですが、保健の授業はその最たるものです。ただ知識として詰め込むのではなく、どのように考えて自分なりの答えを導き出すか、いかに自分のこととしてとらえることができるかを大切にして授業を行なっています。そのためパワーポイントやDVDなどの視聴覚教材、ロールプレイや調べ学習、ディベートなど多彩な学習方法を用いて本当に活きる学びを得るための取り組みをしています。
 薬物や喫煙などの害については特別講師を招いて講演をしていただくほか、幅広い分野を横断的に捉えた『LIFE』という独自のカリキュラムも用意し、子ども達が自らの未来を積極的に選び取っていくことが出来るようサポートしています。
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ラグビー
  • ラグビー

産業
 「人間性の発達には、いのちあるものの成長にふれることが不可欠である。」という創立者の考えに基づき、学園では創立当初から土にふれ、自然にふれ、生命にふれる教育が重視されてきました。産業の時間では、中等科3年生が畑・果樹・養豚・養魚・きのこの5つのグループに分かれて意欲的に生命を育てる活動に取り組んでいます。生産物は、昼食の食材として食卓に上がります。

「独自の学び_産業」

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産業
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家庭科
 新入生は全員が寮に入るため、「お金・もの・時間の管理が自分で出来るように」という目標のもと、洗濯などの衣類管理・小遣い帳の付け方・野菜の切り方など実習を交えながら学んでいきます。毎日の基本生活の中で、時間の使い方が上手になるように励んでいます。長期休暇では、家で仕事に取り組み、生活の実力を付ける努力をしています。

 高等科2年生は、クラスの半数が週一回、男子部全員分の昼食作りをします。ルーを小麦粉から作るカレーライスや、手作りデザートが好評です。山のような野菜を機械を使わずに包丁で切るので腕前も上がり、それが寮の自炊にも活かされます。調理していて、「なぜそうなるのか」と調理科学に疑問を持つことの出来る生徒たちですから、そこから次の工夫が生まれます。夏休みには家での料理に挑戦し、将来一人暮らしをしてもバランスの良い食生活を送ることが出来るように、知識と実習の両面から学習しています。
 
家庭科
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