自由学園2日間だけの限定イベントおさなご発見U6ひろばひろばについて

おさなご発見U6ひろば
とは

3年目を迎えた「おさなご発見U6ひろば」は、
紅葉に染まる自由学園キャンパス全体を、
まるまる「子どもの遊び場」にします。

3年目を迎えた「おさなご発見U6ひろば」は、紅葉に染まる自由学園キャンパス全体を、まるまる「子どもの遊び場」にします。

音・色・形・身体といったテーマが添えられた遊び場は、
子どもの自由な感性の表現にあふれています。

音・色・形・身体といったテーマが添えられた遊び場は、子どもの自由な感性の表現にあふれています。

子どもたちが驚き、不思議さと出会い、美しさを発見し
自由に想うまま遊び、表現できる世界
そこには正解もマニュアルもありません。

子どもたちが驚き、不思議さと出会い、美しさを発見し、自由に想うまま遊び、表現できる世界、そこには正解もマニュアルもありません。

私たちはシンプルに「子どもの見ている世界を
子どもの側から、ともに見て、ともに感じる」という、
本来の子どもの姿に大人が出会う「ひろば」をつくりたかったのです。

私たちはシンプルに「子どもの見ている世界を子どもの側から、ともに見て、ともに感じる」という、本来の子どもの姿に大人が出会う「ひろば」をつくりたかったのです。

皆さんと見つけることのできた
「みずから生きるチカラ」への実感が、
日常生活のささやかな変化へと
つながっていくことを願っています。

皆さんと見つけることのできた「みずから生きるチカラ」への実感が、日常生活のささやかな変化へとつながっていくことを願っています。

子どもたちの幸せにつながることを祈って。

一人ひとりがもつ「みずから生きるチカラ」

私たちには、いつの時代でも子どもに関わる
大人とともに考えたいテーマがあります。
それは、自由学園を創設した羽仁もと子（1873-1957）
が書いた「おさなごを発見せよ（1938年）」です。

私たちには、いつの時代でも子どもに関わる大人とともに考えたいテーマがあります。それは、自由学園を創設した羽仁もと子（1873-1957）が書いた「おさなごを発見せよ（1938年）」です。

おさなごを新たに発見するとはどういうことであるか。
いいかえれば、おさなごはみずから
生きる力をあたえられているもので、
しかもその力は親々の助けやあらゆる
周囲の力にまさる強力なものだということを、
たしかに知ることです。

のみならず、そうしてそのつよい力が、
われわれに何を要求しているかを知ることです。
（中略）
あらゆる教育の工夫は
みなそこから出てきます。

『羽仁もと子著作集第18巻教育三十年』より

おさなごを新たに発見するとはどういうことであるか。いいかえれば、おさなごはみずから生きる力をあたえられているもので、しかもその力は親々の助けやあらゆる周囲の力にまさる強力なものだということを、たしかに知ることです。

のみならず、そうしてそのつよい力が、われわれに何を要求しているかを知ることです。
（中略）
あらゆる教育の工夫はみなそこから出てきます。

『羽仁もと子著作集第18巻教育三十年』より

子どもはその生命をうけた瞬間から、
みずからのチカラでたくましく生き、
育とうとしています。

子どもはその生命をうけた瞬間から、みずからのチカラでたくましく生き、育とうとしています。

そのチカラが信頼されているという安心感が、子ども時代にはとても大切です。

そのチカラが信頼されているという安心感が、
子ども時代にはとても大切です。

これまで3年間の歩み

子どもがもつ「よく育ちたい」というチカラを
皆さんと一緒に見つけ、育んでいくことを目指して、
U6プロジェクト（*1）を2015年から
3カ年かけて展開しています。

子どもがもつ「よく育ちたい」というチカラを皆さんと一緒に見つけ、育んでいくことを目指して、U6プロジェクト（*1）を2015年から3カ年かけて展開しています。

全国各地に18,000人の会員をもつ全国友の会（*2)は、
家事や育児に関わる講習会や講演会、
親子で楽しむコンサートなどを、
全国各地にある友の家（*3)や、
自治体施設、保育園、幼稚園などで
開催してきました。

全国各地に18,000人の会員をもつ全国友の会（*2)は、家事や育児に関わる講習会や講演会、親子で楽しむコンサートなどを、全国各地にある友の家（*3)や、自治体施設、保育園、幼稚園などで開催してきました。

子育て情報サイト「こそだての樹」を開設し、
各地友の会の活動予定をweb等で発信しはじめています。

子育て情報サイト「こそだての樹」を開設し、各地友の会の活動予定をweb等で発信しはじめています。

自由学園のプロジェクトチームでは、
予備調査のためにU6ファミリー1,400人を
対象にした生活実態のアンケート調査や、
研修などを実施して本企画を考えてきました。

自由学園のプロジェクトチームでは、予備調査のためにU6ファミリー1,400人を対象にした生活実態のアンケート調査や、研修などを実施して本企画を考えてきました。

アンケートの詳細は近日中に公開の予定です。

（*1）・・・U6プロジェクトは、羽仁もと子・吉一が創業した出版社「婦人之友社」の協力のもと、
「全国友の会」と「自由学園」が運営しています。
（*2）・・・婦人之友社の雑誌「婦人之友」の読者たちが中心となった女性の団体。
（*3）・・・友の会の活動拠点として全国に124箇所の友の家があります。

主催　　学校法人自由学園
協力　　婦人之友社　全国友の会
後援　　東久留米市　西東京市　新座市　練馬区　豊島区