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3月18日11時、するどいピストル音と共に一区の走者が走り出した。最初から猛スパートをかける人や、ゆっくり走り出す人、色々な人がいる。そこが普段からスポーツをしている人も、していない人も全員が走る男子部の駅伝らしい。
今年も例年通り、国営武蔵丘森林公園内のマラソンコース42.195kmを10人でチームを組んで走った。チームは各学年で7つに分けられている「家族」というものを中等科1年から高等科3年までを縦割りにして作られる。「家族」は、普段から学校の昼食の食器洗いの振り分けや、理科の実験などで行動を共にしているが、中等科1年から高等科3年までの家族が集まる行事は、駅伝だけである。そのため、男子部の駅伝はただ順位を決めるだけではなく、いつも忘れがちな、男子部の縦のつながりや家族の団結力を高め直す良い機会であることを忘れてはいけないと思う。
駅伝当日は、風が強かったが、よく晴れ、好タイムがいくつも出た。特に男子部では、数年でていない、14分代を出すのではと期待されていた中等科3年生の1人は14分51秒という記録で個人総合1位になり、チームでも、彼の走ったチームが、2位と数分差をつけ優勝した。
今回の駅伝は、学期末のいそがしい時期で家族ごとの練習を取ることが出来なかったが、駅伝当日は、どの家族もベストをつくした良い走りで、男子部らしい良い駅伝になったと思う。
(高等科3年 駅伝リーダー)
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