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開会の挨拶をする矢野さん

少年法改正までの足取りの解説

3ヵ国の新聞記事の批評

食糧部は新しいデータベースを開発

施設管理は自作パソコンで報告
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3月14日(木)午前、自由学園記念講堂にて、最高学部四年課程1・2年生と、二年課程1年生により、最高学部の学業報告がありました。学生リーダーは、2年生の佐藤洋輔くんと1年生の矢野直子さん・佐伯麻子さん。
矢野さんの開会挨拶に引き続き、二年課程1年生による「法学」の報告がありました。ここでは、神戸児童殺人事件を取り上げ、少年法改正についてのレポートと、討論に討論を重ねた自分たちの考えが述べられました。ステージ全面に貼られた説明の紙とコンピュータによるグラフがたくみに用いられていました。
続いて、同じく二年課程1年生から「第二外国語(独・仏・中)」の言語比較と文化比較の試みがなされました。映画のシーンやことわざなどを3ヶ国語で表現したり、新聞記事の拡大コピーの活用を用いたり、パネルディスカッション風報告、がなされたり、随所に工夫が凝らされていました。
二年課程に続いては、四年課程の1・2年生による「学園特別実習・運営研究」の活動・研究報告がありました。学園特別実習・運営研究とは、学園に現場をもち、その運営の一翼を担いながら、そこでの生活がさらに良いものとなるように働きかけつつ、研究活動を行う活動のことです。技術・知識の習得だけを目的とするのではない生きた学びの場が与えられていることが特色です。図書・記録、樹木・庭園、食糧部、考古学、施設管理の5つのグループがあり、それぞれ1年間の活動の様子と研究成果が報告されました。報告は、ユーモアにあふれ、斬新な映画を作成したグループもありました。
ご来場いただいたフランス語の講師の先生からは、「普段の授業では見られない、生き生きとした姿が見られた」というコメントをいただきました。自由学園では、今後もこうした学業報告の場を多く持ち、自由学園の特色ある教育を社会へ公開していきたいと思います。
(文:遠藤敏喜)
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