梅の収穫・梅干
  update 2001/08/10  女子部・最高学部

梅干し
干した梅を片付ける女子生徒

 毎年6月になると、最高学部二年課程の庭園グループ(学園特別実習)は自由学園那須農場に、梅の収穫のため校外実習に行っています。
 今年も6月最後の週に2泊3日の日程で行ってきました。木曜日の昼過ぎに出発、夕方農場に着くとまず梅林の下草刈りをして、翌日は早朝から梅の収穫、選果を夜遅くまで行いました。今年は食グループの3名が同行し、共に収穫作業を行い梅ジュースへの加工を行いました。3日目作業を終え、農場内の見学をして、収穫した約320キログラムの梅と共に学園に帰ってきました。帰ると直ぐに予め購入の予約のあった人たちに梅を届けたり、販売を行った後、土曜日の夕方この実習は終わりました。
 実習に参加した10名の学生のうち、半数は今回初めて那須農場を訪れました。作業は楽なものではありませんが、学園を離れた広い農場で協力して思い切り汗を流して働くことができ、とてもよい経験になりました。創立者羽仁両先生の那須のお宅を見学させていただいたり、牛舎では立派な乳牛を見て実際に乳搾りをさせていただくこともできました。「牛乳がでてきた!」「牛ってあったかい!」と学生達は興奮気味に語っていました。

 この那須の梅を使い学園では梅干、梅ジュースを作ります。高等科2年生女子が今年も50キログラムの梅をつかい梅干を作っています。塩漬けした梅に赤紫蘇を加えたものを、土用干しするのです。夏休み、この土用干しを行いました。大きなすだれ一面に並べられた梅はなかなか壮観です。暑い太陽の下、梅は美味しい梅干になっ ていきます。この梅干はやがて学園の食卓に上ります。