明日館で美術工芸展
  update 2001/12/08  全部

小美術展
初等部児童の作品(窓の外は明日館の中庭)

小美術展
最高学部生の緻密な工芸作品

小美術展
男子部生の力強い作品

 重要文化財である自由学園明日館(東京目白)の修復完成を記念して、11月10日から17日までの8日間、明日館にて小美術展が行なわれました。この展覧会は、自由学園で4年毎に開催される美術工芸展の規模をすこし縮小したものです。生徒が授業などを通じて制作した絵画や工作・陶芸などの様々な形態の作品が、幼児生活団・初等部の会場、女子部・男子部の会場、最高学部の会場、の4室に分かれて展示されました。開催期間中は1日平均320人ほどの方が見学され、最終日には何と500人位の方が訪れ、小美術展とともに新しくなった明日館を見て行かれました。
 この小美術展は、最高学部美術研究室の3年生と、4年課程の2年生が2学期はじめから準備を行ない、開催する1週間前からは明日館と学園を往復し作品の運搬や設置作業などの準備を進めました。開催期間中は午前と午後を交代で2人ずつ会場に立ち案内や作品説明を行ないました。
 今回の美術展は学園から離れた明日館で行なわれたということもあり、運搬などの準備は大変であったと思います。また会場である明日館に傷を付けないように作業するなど気を遣う点が多くありました。準備中、開催期間中、後片付けと皆が良く働き、小美術展を行なうことが出来たと思います。一緒に頑張ってくれた皆に感謝するとともに、小美術工芸展の成功を嬉しく思います。

(文:最高学部3年 田辺 岳)