男子部「サイエンス・パートナーシップ・プログラム(1)」
  update 2003/9/8  男子部

男子部SSP1
男子部SSP1
男子部SSP1

今年度男子部高等科は、文部科学省が奨めているサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)の一環として、国際基督教大学(ICU)理学科物理学教室の教育連携講座に参加することになった。 第1回は8月29日(10時〜16時)にICU理学館で実験を行い、高等科2・3年の生徒8名が参加した。 テーマは「走査型電子顕微鏡を使ってミクロの世界を体験しよう」。

午前中は、はじめに北原和夫教授から「電子顕微鏡とは?」の講義をしていただき、それに続いて大学院生から走査型電子顕微鏡の実験・観察方法を教えていただいた。

4つの試料を同時に観察できるため、シャープペンシルの芯、昆虫、人工ダイヤモンド(以上は試料に適しているもの)と消しゴム(試料に適さないもの)を試料として選んだ。試料をセットした後、装置内の空気を引いて真空にする間を利用して、人工ダイヤモンド合成とその応用の研究などをしておられる岡野研究室の見学をさせていただいた。


男子部SSP1
男子部SSP1
男子部SSP1

午後は、試料を走査型電子顕微鏡で観察する方法を教えていただいた。生徒たちも交代で倍率を変えたりしながら観察を行った。そして自分の気に入った画像の保存やプリントを行い、写真にして持ち帰ることができた。
電子の加速電圧は5キロボルト、倍率は約1000倍程度まで拡大して、数ミクロンの世界を観察した。

丁寧な説明をしていただいて、普段は使うことのできない機器を使って、実験観察ができたことに感謝したい。生徒たちには充実した学びと貴重な体験ができた一日となった。
(なお今年度、国際基督教大学の教育連携講座に参加するのは、ICU高校、晃華高校と本校の3校です)

(男子部教師 鈴木康平)



文部科学省「科学技術・理科大好きプラン」「SPP」