男子部・最高学部「創立者羽仁吉一先生ご命日墓前礼拝」
  update 2003/10/29  男子部・最高学部

ミスタ羽仁墓前礼拝
墓前で拝礼する学部4年生

ミスタ羽仁墓前礼拝
女子部高等科2年生の育てた菊

10月25日(土)、来春卒業予定である最高学部4年課程4年生と2年課程2年生が、雑司ヶ谷墓地に集まった。参加した学生と教師、父母会代表、明日館関係者と卒業生は、48年前の10月26日に亡くなった羽仁吉一先生の墓前で、礼拝とそれに続いて拝礼をした。

7時から始まった礼拝では、まず讃美歌367番を歌い、詩篇23篇を交読した。引き続き、矢野恭弘副学園長がお話をされて、吉一先生が生前、世間の風潮に流されず理想の自由学園像を追求したことなどを改めて確認した。その後、数人ずつお墓の前に進み出て、拝礼をした。今回の礼拝には卒業の報告というという意味合いもあった。

肌寒い朝の空気の中、女子部高等科2年生が育てた、鮮やかな菊の花が映えるお墓の前で、長く在籍した自由学園で学んだことを基にして、社会でどのような働きができるのか、学生一人一人が自由学園と自分の使命について考える時間であった。

(最高学部4年 喜多自然)



ミスタ羽仁墓前礼拝
墓前で拝礼する高等科3年生

ミスタ羽仁墓前礼拝
長い間墓前でたたずむ

ミスタ羽仁墓前礼拝
黙祷をする中等科1年生

10月26日(日)の羽仁吉一先生のご命日を前にして、男子部では高等科3年生と中等科1年生が24日(金)の午前中、それぞれ雑司ヶ谷墓地の創立者のお墓に墓参に出かけた。

秋晴れの下、女子部高等科2年生が丹精込めて育てた菊の花束を墓前に供えた。

高等科3年生は、吉一先生の愛唱歌・讃美歌333番を歌った後、『雑司ヶ谷短信』の中から「国土無塵」を読んだ。男子部生活も残り半年となり、今の自分の思いを吉一先生に聞いていただくため、長い間墓前でたたずむ生徒もいた。

初めて創立者のお墓を訪ねた中等科1年生は、創立者についてのお話に続いて、詩篇23編と『雑司ヶ谷短信』の中の「雲水机」を読んだ。最後に男子部賛歌を歌って雑司ヶ谷を後にした。

(男子部教師 鈴木康平)



2人の創立者羽仁もと子・吉一について