|
先生は、神の似姿として造られた人間は、理性と自由意志を持った一人格として生きる筈であり、それはとりもなおさず、キリストが大切にされたことを大切にして生きることにほかならない、と強調された。そして、この降誕節を前にして、神の御子が幼子の姿をとって「この世」に生まれたことの意味を静かに考えたいものである、と締めくくられた。
1990年3月、当時、ノートルダム清心女子大学の学長であった渡辺先生は、自由学園第68回卒業式で記念講演をお願いして以来、毎年、主として女子学部生に対して特別講義をしてくださったが、1999年の新学部発足以後は男女学部生を対象に、年に6〜8回の特別講義の時間を設けて下さり、加えて卒業生および父母の方々の聴講も許していただいたことは、真に幸いなことであった。
講義の終わりには、羽仁翹先生の、学園長として、また、個人としての心のこもった謝辞があり、学生を代表して男女2人の学生からはそれぞれ花束と寄せ書きの色紙が贈られた。その後、一同、先生を中心に明るい光に満ちた大芝生を背景にして記念写真を撮った。
|

花束を渡す荒井くん

渡辺先生を囲んで記念写真

羽仁翹学園長と渡辺先生
|