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12月13日(土)の10時から女子部・男子部の高等科生徒を対象にして、「ケータイ時代に考える自由の意味」という講演が開かれた。講師は男子部高等科1年生の下田君のお父様で、群馬大学社会情報学部大学院教授の下田博次先生。
先生はまず「あなたたちは携帯電話を使う能力はありますか?」と生徒たちに問いかけられた。続けて、その「能力」とは、機能をマスターし使いこなす力のことではなく、「1.自由の意味を理解する力、2.善悪を判断する力、3.自制心・自制力、4.自己責任能力(これは今すぐに持つことはできないが)」であり、それを持たないものが携帯を使ったために今多くの問題が生まれている、とお話をはじめられた。
「携帯電話はインターネットを介して外の世界に直接つながっているメディアであり、人々を善意で結びつけるものであると同時に、その世界には人の不幸を喜び、欲望を肥大させ、生きる力を弱めるような暗雲が覆っている。意識せずに加害者にもなりうる」と、様々な実例を挙げながら、その善悪の両面をしっかり理解することの大切さを訴えられた。
最後に講演を聞いている高等科の生徒たちに、「君たちが後輩たちに携帯電話を使う者の責任を伝えていって欲しい」と結ばれた。
(男子部教師 高橋和也)
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