「卒業勉強・卒業研究報告会開催される」
  update 2005/03/10  最高学部

共同研究報告会
2年課程の報告
「幼児期の成長と食教育」

共同研究報告会
2年課程の報告
感謝の言葉を述べるリーダー

3月5日(土)に、自由学園記念講堂において、卒業年次生による卒業勉強と卒業研究の報告会が行われた。学部在校生、教職員、高等科以下の生徒のほか、父母の方々をはじめとするお客様約150名が聴いてくださった。

午前中は、2年課程卒業勉強の成果を7グループが報告した。 テーマは、食育、デンマーク体操、美術教育、ミミズ土壌の耕作、学園新聞検索システム、学校広報、『婦人之友』座談会の分析と、いずれも学園の教育と深い関係があるものであった。入学以来学んできたことを、卒業にあたり、掘り下げてまとめようという心意気を感じた。

リーダーの蕨さんは、最後に「普段の生活・勉強との両立は大変であったけれども、一生懸命に取り組んだ」と述べた。実際2年生は今年度、4年に1度の美術工芸展の運営を務めたり、進路を模索したりの中で、よく努力したと評価したい。



午後は、4年課程卒業研究の成果が7つの総合演習ごとに報告された。 テーマは、落合川に生息するアブラハヤとタカハヤの研究、銀行業における企業合併の事例研究、国際協力のあり方について、日米における禅の比較、安全をめぐる自由学園と地域の新しいあり方を求めて、グラフィックデザインにおけるグリッド理論などであり、それぞれ演習ごとの学問領域の特性が出ていた。また学外研修や共同研究などこれまでの学びからヒントを得て発展させたものもあった。

最近は卒業論文執筆も報告も個人で行う傾向が強くなっていたが、今年度の報告は演習ごとにまとまっている雰囲気があった。また、最後にリーダーの柏木くんも述べていたが、クラスとしての団結感も強く表れていた。

今年度は、2年課程広報グループからの発案で、以前使われていた学部バッジを報告者全員が胸につけて当日を過ごしたこともあり、一層学部の一体感が増していた。

共同研究報告会
4年課程の報告
感謝の言葉を述べるリーダー

共同研究報告会
展示室も大賑わい



共同研究報告会
3年生による共同研究の報告
友の会の方からコメントをいただく

共同研究報告会
2年課程1年生の報告
「総合表現技法」より
学部リベラルアーツの本質と独自性

前日の3月4日(金)には、午後1時半から3年生の共同研究の報告会が、3時半からは2年課程1年の学業報告会が行われた。来場者数は学生を除いて40名で、友の会の方も大勢出席してくださった。前日からの降雪のため、学生は早朝に雪かきをした。

一連の報告会は、準備にあたった下級生も含めて、「生活」を大事にする自由学園の報告会にふさわしいものであった。なお、4年課程の1年生と2年生は、3月14日(月)から1週間、学部校舎を使って「学園特別実習」のパネル展示を行う。

(学部教師 遠藤敏喜)

最高学部4年課程「共同研究」
最高学部2年課程「卒業勉強」
最高学部4年課程「卒業研究」