|
わたしたち最高学部自然誌・環境グループは、4月30日(金)の午後に、恒例の「春の自然観察会」を開催しました。当日はお天気にも恵まれ、近隣の方、卒業生、在校生父母など予想をはるかに上回る60人以上のお客様が学園の自然に見に来て下さいました。
観察会は3つのグループに分かれていただき、学生が植物の名前や特徴などを説明して学園の中をゆっくり歩いて回りました。春の学園の自然はとても美しいのですが変化も早く、特に今年は暖かいのでほんの数日の間に景色もどんどん変わっていきます。わたし達はお客様によい説明ができるように勉強をしてきましたが、まだ観察保全を始めてから半年程しか経っておらず、分からないことも至らない説明もあったと思います。しかし、わたしたちが毎週観察してきた植物の秋冬の姿をお伝えすることや、昔から南沢に住んでいらっしゃる方から逆にお話を聞かせて下さることは、わたしたち自身の生きた勉強の場になったと思っています。それだけでなく、「いつも学園の中に入ってみたいと思っていました」「前を通るたびに中はどうなっているのだろうかと気になっていました」などというお話を聞き、わたしたちの思っている以上に学園のことを気に留めていて下さる方がたくさんいらっしゃることを知り、感謝の気持ちで一杯です。
学園の自然は、手を入れすぎるのも抜きすぎるのも良くないという、人の手なしではあり得ない絶妙なバランスの上で成り立っているものです。そしてわたしたちも普段から手間を惜しまずに観察保全を続けていきたいと思っています。
この観察会が普段学校にいらっしゃることの出来ない方や、こまめに来てはいてもゆっくり歩く機会の少ない父母の方にとっての大切な時間になれば幸いです。
(自然誌・環境グループ 学部2年 久保田みずき)
最高学部「秋の自然観察会」(昨年度)
|