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報告会の様子(夕方頃)

質問に答えてくださる十文字学園長

休憩時間に行われた質疑応答

経済グループの報告

「生活美術」の展示

閉会の挨拶
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3月4日(土)に、記念講堂において、2年課程卒業勉強と4年課程卒業研究の報告会が開催された。来場者は、学部生、教職員、父母の方々、男子部と女子部の生徒であった。今年度は、とくに多くの父母の方がいらしてくださったようで有難かった。また、近年の卒業生の姿も多く見かけられ、嬉しかった。午前中は女子部生全員が、午後も20人くらいの男子部生・女子部生が聴いてくれた。
午前中は、2年課程卒業勉強6グループの報告が行われた。
各グループの詳細は「最高学部2年課程卒業勉強」のページに掲載されているが、いずれも身近なところやこれまでの経験の中から発見したテーマを掘り下げるものであった。例えば、女子部池の堆積物の成分を調査し何かに有効活用できないかということで陶芸に利用してみたグループ、ゴミ問題に着目して生ゴミの排出量を減らすことに成功したグループ、英語の勉強のまとめとしてナルニア物語の原著を読破して考察したグループなどである。
自由学園の生活教育を考えるグループの質疑応答では、とある学生から、報告を聴いての学園長のご感想をお聞かせいただきたいという声があり、それに対して、十文字学園長が丁寧にお答えくださるという一幕もあり、報告会は盛り上がった。
午後は、4年課程卒業研究の報告が行われた。
各グループの詳細は「最高学部4年課程卒業研究」のページに掲載されているが、8つの総合演習から25テーマの報告があった(今年度は「物理・化学」の所属学生なし)。
報告数が多いため報告会には工夫が凝らされた。
ひとつは、各報告後の質疑応答の時間を設けず、その代わりに休憩時間に報告者がステージ下に並び、個別に自由に質問する形式を取った。これは報告者と来場者のコミュニケーションも増した。ふたつめに、長い休憩時間を途中にはさみ、そこは展示を見る時間とした。とくに「生活美術」は音楽室を綺麗な展示スペースに改装しており、絶賛の声をいただいた。
報告は、バラエティに富んでいた。各総合演習の特性も出ていた。そしていずれも、根底には、自由学園の生活があり、これまでの学びからの動機付けを深めるもので、卒業研究にふさわしいものであった。
(学部教師 遠藤敏喜)
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