「卒業研究の中間報告を行う」
  update 2005/9/28  最高学部

春期試験が終わって、学部生はこの時期、集中講義を受けつつ、体操会の練習に励んでいる。その中にあって、卒業年次生である4年生と2年課程2年生は、それぞれ卒業研究と卒業勉強にも「今が進めるチャンス」と取り組んでいる。

9/26(月)には、午前中に2年課程卒業勉強の、午後からは4年課程卒業研究の中間報告会を行った。今回はやや詳細なレジュメ集も用意し、研究内容がわかるように詳しく解説することを心がけ、質疑応答の時間もじゅうぶんにとって行われた。とくに午後からの4年生の報告は、「文化の理解」「社会の理解」「自然の理解」の3会場にわかれて報告会を行った。


2年課程卒業勉強
今年度は27名がグループで6つのテーマに取り組んでいる。報告順に 「珪藻の研究―池の浄化―」 「学園内ゴミ処理サイクルのシステム構築」 「自然誌写真資料データベース化―写真資料を中心に―」 「自由学園の生活をスローライフ・スローフードの観点から考える」 「日本人の死生観―古事記から読み解く―」 「英文学『ナルニア国年代記』を原文で読む―ペベンシー兄弟の成長―」 である。

夏休みに、実験や計測をしたり、展示会に参加したり、作業や勉強を進めたりと、進展のあとが大いに見られた。質疑応答では、先生方や下級生から、さまざまな示唆と指摘があり、今後はそれらもふまえて、さらに深められるとよい。

卒業勉強中間報告
2年課程卒業勉強「自由学園の生活をスローライフ・スローフードの観点から考える」
の報告

卒業勉強中間報告
先生からの質問に答える学生


卒業勉強中間報告
「文化の理解」系は、3階自習ブースを
改装した特設会場で報告を行う

卒業勉強中間報告
「自然の理解」系の報告の様子

卒業勉強中間報告
報告会後の反省会

4年課程卒業研究
33名の学生(うち2名は欠席)が、「語学・文化」「思想・歴史」「生活美術」「生活」「社会・教育」「経済」「生物・農芸」「数理情報」の8つの総合演習で、卒業研究に取り組んでいる(今年度は「物理・化学」に所属学生なし)。

リーダーの小野雄一郎くんの感想
今回は、どの報告も前回より報告内容、その後の質疑応答共に充実していたようである。 「一人一人の報告を充実させる」「質疑応答を充実させる」という意味で成功であったと考える。どの会場でも先生方からだけでなく学生からの質問、意見も出て、報告側だけでなく、聞いた学生にとっても有意義になったのではないだろうか。ただ、同時開催することによって聞きたい報告が聞けないというデメリットもあった。今後皆様の意見を伺って次回以降の為に検討したいと思っている。

報告会後にさっそく指導の先生を交えてゼミを行うところもあった。次回の中間報告は12/19(月)に行われる。

(学部教師 遠藤敏喜)

最高学部「卒業研究・共同研究の中間報告をもって夏休みへ」