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2005年初売りの『サンデー毎日』が自由学園を特集した。これは同誌が昨年から始めた「シリーズ学校」というグラビアページで、毎月、国内の特色ある学校を1校ずつ紹介している(前回は学生ロボットコンテストの優勝校として知られる旭川高専)。現在の社会問題を教育面から問いかけてきた同誌ならではの企画である。
自由学園の特集のための取材は昨年の夏から始まり、体操会、美術工芸展、クリスマス午餐会などの行事や生徒の日常生活を撮影するため、記者は6回、カメラマンは10回も来校するという力の入れようだった。ちなみにカメラマンの萩原義弘さんは、歴史的建造物の写真集も出だしているほどで、今回の扉ページの写真(女子部教室前でのバラの手入れの様子)なども大変アーティスティックな作品である。彼は夏休みに那須農場で行われた男子部修養会に参加して生徒と野宿をともにしたり、裸疾走や礼拝を撮るために早朝から学校を訪れるなど、自由学園を「丸ごと」体験された。
記者の依田美陽さんは、学園長とのインタビューの後、「十文字さんってものすごく情熱的な方ですね」と、伝統を守りながらも新しい学園を作ろうとしている姿に感心されて、「まだ結婚もしていないけど、子どもができたら自由学園に入れたい」と言ってくださった。萩原さんも「学園に来るたびに新しい発見がある。この学校は本当に面白い」と毎回の来校を楽しみにされ、最後の撮影日はとてもさびしそうだった。
学校教育をテーマとしたこの特集に、数多くの学校の中から自由学園が選ばれたことは、私たちにとっても、本校教育の社会的意義を再認識する大きなきっかけとなった。
サンデー毎日特集の扉ページ写真
(文:自由学園広報室)
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