命あるもの、それも30~40年という長い期間を思い描いて木を育てることは、人間教育にとって必要だ、という創立者の信念から始まった「植林」は、60年目を迎えました。現在は埼玉県名栗、栃木県黒羽、三重県海山において、地元の方々の応援も受け、「育林」が続けられています。
その活動が、20年前から
「ネパールワークキャンプ」としてネパールでの植林活動へと拡がり、地域との交流が始まりました。
自然豊かな10万㎡の自由学園のキャンパスに育成する樹木・草花は、学生が自ら管理して学んでいます。そのキャンパスを春と秋に地域の方々に開放して自然を観察していただく「自然観察会」や「春のキャンパス開放」を催して、多くの方に自然に親しんでいただくとともに、武蔵野特有の希少植物などを見ていただき、地域の「自然・風土・歴史」を知っていただく機会を提供しています。参加された方々のご案内を学生がすることで、学生たちは学びを深め、地域の方々との交流の輪を広げています。
男子部では、中等科入学時に中・高等科の6年間に自分で使う机と椅子を手作りします。
在学中に「木工」をする機会が多くあり、その学びと体験をもとに、最高学部では自分たちの育林地の間伐材を使って「ベンチ」を作り、地域の公園や小学校に寄贈しています。