サマースクール第5日目(8月9日)の様子からお伝えします。
サマースクールでは、楽しく過ごすためにも、基本的な生活や食事も大切にしています。
第1日目の開校式で、矢野恭弘学園長は、サマースクールに集まった子どもたちに、「このサマースクールでは、三つのことを大切にしましょう。」と呼びかけました。
1.自分のことは自分でする。
2.食事の時間を大切にする。
3.家族のように力を合わせ、協力して生活する。
4日目となり、共に食事をし、配膳や片付けをするなど、一緒に生活して行動する中で、参加者同士、また係の生徒・学生とも気持ちが通い合って、より親しく過ごせるようになってきました。
午前
朝は、毎日6時半から、希望者が集まってラジオ体操をしています。学園の庭の緑を見ながらの体操は気持ちがいい。
9日の午前中、希望者は、バスで15分ほどのところにある、多摩六都科学館に行きました。
サマースクールが震災支援活動の一環であることから、多摩六都科学館では、特別に無料で受け入れて下さり、世界一と認定されている装置を使ってのプラネタリウムも見せていただきました。
学園にいた子どもたちは、外で遊んだり、学園の図書館で本を読んだり、小さい人は、幼児生活団幼稚園に行って遊びました。
東久留米市の図書館も、サマースクールに協力して、子どものための本などを沢山貸してくださいました。
午後
再び落合川に水遊びに行きました。
暑い日だったので、行き帰りに歩くのは少し大変でしたが、水にはいって気持ちよさそうにしていました。
夕食
サマースクールの間、お食事は全国友の会の方々を中心に、卒業生、教職員、生徒が作りました。
夕食後には、男子部のグラウンドに行って花火をしました。
子どもたちは、よく遊び、よく食べて、夜はぐっすり眠っているそうです。