イースター(復活節)を祝う/近況 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

イースター(復活節)を祝う/近況 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

近況

イースター(復活節)を祝う

2014年4月11日

キリストをただひとりの先生とする自由学園では、十字架の死をもって私たちの罪を贖われたイエス・キリストの
復活を祝って、毎年イースター(復活祭)の礼拝のときを持っています。今年も日本キリスト教学園理事長で
日本同盟基督教団、廣瀬 薫牧師をお迎えし、中等科以上の生徒・学生で祈りのひとときを過ごしました。
礼拝は矢野恭弘学園長の司会で進行し、讃美歌154番、聖書「マタイによる福音書」第5章43-48節の交読に続き
「完全目指し生きる」と題して廣瀬牧師のお話を伺いました。
私たちは何を目指して生きるのか? 聖書には天の父が完全であるようにあなたがたも完全な者となりなさいと
究極の目標が掲げられていますが、相手を選ばず祝福を願って祈るという手がかりも書かれている。
自由学園の創立者、羽仁もと子の著作集から「よいことは必ずできる」を引かれ、キリストは復活を通して、
不可能だと思われることも可能になることを身をもって証された。このことから、完全な者になるという高い目標も
「どうせだめだ」と思わずに本来の人生を喜ばしく生きることを積み重ねることと話されました。
私たちは世界中分け隔てなく周りを明るく照らす生き方を目指しましょうと結ばれました。
讃美歌452番、祝祷、後奏をもって祈りの時が閉じられました。

イースター礼拝の様子

イースター礼拝の様子

廣瀬 薫牧師

廣瀬 薫牧師

 

 

 

 

 

※キリスト教ではイースター(復活日)は春分の日をすぎて最初の満月の日の次の日曜日と決められていて
2014年は4月20日(日)です。自由学園では新入生を迎える前に在校生だけで祈りのひとときを持っています。
(写真:最高学部2年 花井 聖仁)

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