4月12日（土）さわやかな春の日差しの中、自由学園第94回入学式が行われ、中等科･高等科（女子部・男子部）に
国内は北海道から九州まで、また遠く台湾、中国からの93名の新しい友を迎えました。
新入生は氏名点呼に続いて｢同志・同学・同行の友として迎える｣と矢野学園長から入学を宣言され、新入生代表に
よって校旗に入学のしるしである94番目の星をつけました。
矢野学園長は聖書からとられた自由学園の名前や同志・同学・同行の意味についてお話になりました。
最高学部委員長が在校生を代表して歓迎の言葉を述べ、校歌｢自由をめざして｣を歌い入学式を閉じました。
準備が整った講堂
入学宣言
星をつける新入生代表
最高学部学生委員長の歓迎の言葉
入学式に続いて新入生父母を歓迎する昼食会が開かれました。在校生父母がお料理、会場、メニューカードなどを
心をこめて準備し、お子様とともに自由学園の大家族の一員にお迎えした新入生の父母を歓迎しました。
在校生父母からは、ご自身の経験を通しての励ましのメッセージが寄せられ、新入生父母からは父母がこのように
温かく迎えられている学校はおそらくほかにない、先輩父母の皆さんがいることが心強いと感想を話されました。
新入生父母歓迎会場
父母歓迎会のテーブル
4月14日（月）午前中新入生は自己紹介に臨み、昼食は新入生歓迎会が開かれました。
中等科以上の生徒・学生、教職員が一同に会し女子部高等科2年生を中心に在校生が準備に当たり、心温まる
ひとときをすごしました。在校生からは学園での学びに無駄なことはなにもない、上級生を見習って成長してほしいと
言葉があり、新入生代表は歓迎会への感謝と、これからの目標、希望を述べました。
女子部高等科2年生の手作りの歓迎料理
全校で集う会場の様子
4月15日（火）創立記念日の礼拝と歓迎音楽会があり、その後、新入生も平常の生活に入っていきます。
尚、幼児生活団幼稚園と初等部（小学校）は4月8日（火）に新入生を迎えています。