みんなの日 ~教養講座~ - 自由学園 リビングアカデミー(学び続けたい成人のための学校)

みんなの日 ~教養講座~ - 学び続けたい成人のための学校【自由学園 リビングアカデミー】

講座の内容と日程

みんなの日 ~教養講座~

みんなの日 ~教養講座~

「みんなの日」の一日


1
教養講座

教養講座では、「みんなの日」(毎月1回、原則土曜日)の午前中に、私たちの身近にあるテーマをとりあげて、その分野の専門的な知見を有する講師から講義を受けます。また、講師との質疑を交え語り合うことで、関心を持っていたことを深め、また新しい分野についての知識を広げます。

2
生活体操

昼食前に軽く体をほぐします。


3
昼食

全員が一緒にいただきます。
仲間と話す大切なひとときです。

交替で配膳、
片づけをします。

4
午後の集い

午後は、 皆の関心あるテーマを探して、学生同士の交流や家族間の懇親などさまざまな活動をします。

2026年度「みんなの日」 教養講座 年間予定

4月18日(土)入学式(始業式)

福岡 伸一
『10周年記念講演』
福岡 伸一 生物学者・作家

青山学院大学教授、米国ロックフェラー大学客員教授。代表作に、サントリー学芸賞を受賞し、90万部超のベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』、他に『世界は分けてもわからない』、『動的平衡』シリーズ、『生命と時間のあいだ』など<生命とは何か>をわかりやすく解説した著作多数。他に『生命海流』、『フェルメール光の王国』、『音楽と生命』(坂本龍一氏と共著)など。翻訳にリチャード・ドーキンス著『虹の解体』、小説に『ドリトル先生ガラパゴスを救う』がある。2025年開催の大阪・関西万博(EXPO2025) のテーマ事業プロデューサーとしてパビリオン「いのち動的平衡館」を手がけた。

5月9日(土)

杉原 弘恭
『東久留米とその周辺~土地の履歴とまちづくりの系譜~』
杉原 弘恭 自由学園 最高学部 特任教授(2010年~)

学園の正門から大芝生まで下っていくと、そこは5万年前に古多摩川が流れていた谷です。地形の成り立ち、古代の開発から現代のまちづくりまでいくつか探っていきます。創立者の画期的な学園まちづくりを成城学園等のまちづくりとも比較してみたいと思います。


1955年、京都市生まれ。 慶應義塾大学経済学部卒業、経営学修士、博士(工学)。 元日本開発銀行・大蔵省勤務、東久留米市環境審議会前会長・現副会長, 東京農工大学大学客員教授・法政大学講師・JST領域アドバイザーほか歴任。 2006年度 環境省「自然資本 百年の国づくり」論文の部 環境大臣賞ほか受賞。 著書に、宇沢弘文編『社会的共通資本』(1994東大出版)、 環境省編『環境会計A-Z』(2005)ほか。

6月13日(土)

荒 昌史
『ネイバーフッドデザインと学園町の未来』
荒 昌史 HITOTOWA INC.代表取締役、自由学園 最高学部 非常勤講師

自由学園によって、1925年に南澤学園町として生まれた学園町。4つしかない教育機関自らが開発した町のひとつとして100周年を迎えました。ネイバーフッドデザインという視点から学園町での取り組みをご紹介し、皆様とどのような未来を築いていけるのかともに考えます。


東久留米市学園町在住。2010年にHITOTOWAを創業し、都市に共助を育む「ネイバーフッドデザイン」を推進。ひばりが丘団地内のコミュニティ施設「ひばりテラス118」の企画をきっかけに学園町に転居。学園町自治会での活動等を経て、新たに学園町及び周辺地域の緑豊かな住宅や風景を継承、活性化する「ひととわ不動産」を立ち上げる。著書に『ネイバーフッドデザイン』(2022年 英治出版)

7月11日(土)

羽生 春夫
『認知症を知り、治療、予防しましょう』
羽生 春夫 総合東京病院認知症疾患研究センター長/東京医科大学名誉教授

認知症のうち代表的なアルツハイマー型認知症では脳画像検査などから早期診断や発症前診断が可能となり、早期治療も可能となってきました。さらに一部予防もできることが分かってきております。本講演ではこれらの最新の知見について解説いたします。


1955年福島県生まれ。東京医科大学高齢総合医学分野主任教授、副院長を経て2020年より現職。認知症や神経内科学、老年医学を専門とし、著書や論文は多数(約500編)。NHK「ためしてガッテン」、「きょうの健康」、「首都圏情報ネタドリ」などのテレビ番組にも多数出演し、認知症の解説と啓発に努めています。

9月5日(土)

10周年の集い
『10周年の集い』

これまでのリビングアカデミーの10年間を、皆さまと共に、親しく振り返る時間を過ごします。

10月17日(土)

橋本 みのり
『土壌動物と自然環境~豊かな自然を支える生物たち~』
橋本 みのり 大東文化大学スポーツ・健康科学部健康科学科教授

私たちの足下には、小さな生物によって作り出される土の中の世界が広がっています。そして、この生物たちの存在が、豊かな自然が成り立っていると言っても過言ではありません。自然環境にとって重要な役割を担っている土の中の生物とその生態系について解説します。


1971年 千葉県生まれ 自由学園女子最高学部卒業、神奈川大学理学部卒業 横浜国立大学工学部計画建設学専攻生態学分野博士課程修了 土壌動物学、土壌生態学を専門とし、多足類(ヤスデ類)の生態を主な研究テーマとしている。 また理科教育分野に関しても研究を行っている。

11月22日(日)

LA祭
『LA祭』

私たちが日ごろ学んでいることを互いに紹介し合う他、皆が触れ合うプログラムを用意して、互いに交流する日です。「LA協力委員会」「家族長会」が中心となり、皆のアイデアを取り入れて、午前、午後を通した選択クラスの展示や、ワークショップ、懇親の集いなどを計画します。

12月5日(土)

中谷 剛
『賢明な寛容 〜 実例と実行 〜』
中谷 剛 アウシュヴィッツ博物館公式ガイド

私は小学校の講演会で羽仁家のお一人からアウシュヴィッツの歴史を知りました。そして自由学園の学生や職員との交流が続いています。アウシュヴィッツの歴史とそこに私を導いた不思議なご縁についてお話します。


1966年兵庫県生まれ、京都産業大学経営学部卒 1991年からポーランド共和国在住 アウシュヴィッツ博物館公式ガイド、翻訳者 著書に,『ホロコーストを次世代に伝える』2007年岩波ブックレット、 『アウシュヴィッツ博物館案内増補版』2012年凱風社などがある。

1月16日(土)

山本 ふみこ
『児童書と出合いなおす』
山本 ふみこ 随筆家

幼い日、本がいちばんの友だちでした。50歳代になって、かつて読んだ子ども向けの本の再読をしたのをきっかけに、児童書と向きあいました。大人になって読むと、受けとめ方、視点が変わるんですね。そのおもしろさを、皆さんと共有できたら、と考えています。

自由学園(女子部)57回生。北海道小樽市出身。婦人之友社勤務を経て、文筆業へ。「ふみ虫舎エッセイ講座」を主宰。東京都武蔵野市教育委員や東京都市町村教育委員会連合会会長を歴任。 東京に半世紀暮らし、2021年に埼玉県熊谷市に移り住む。 著者に『まないた手帖』(毎日出版社)、『家のしごと』(ミシマ社)、『あさってより先は、見ない』(清流出版)、『むべなるかな』(ふみ虫舎)ほか、多数。

2月20日(土)

尾関 謙一郎
『情報化社会と高齢者』
尾関 謙一郎 一般社団法人「企業広報研究ネットワーク」理事長、「メディアと広報研究所」主宰、LA学生

情報化社会 高齢者ほど有利⁈ メディアに35年、大学で10年 情報化の荒波をくぐり抜けてきたつもりだが、ここに来て、AIの大波が押し寄せる。しかし、これを使いこなせるのは、読解力にたけた高齢者だ。 SNS、フェイクニュースに飲み込まれないコツ、気持ちを皆さんと分かち合おう。


学習院大学法学部政治学科卒 ・75年4月 読売新聞入社 福島支局 東京本社 社会部 経済部  ・94年 経済部デスク ・96年 ヴェルディ川崎広報部長   ・本社 社長室宣伝部長 ・ プランタン銀座取締役広報担当 ・05年 本社 社長直属教育支援部長 2010年11月定年退職 ・09年4月~25年 明治学院大客員教授、特命教授(マスコミ論、広報メディア論)  社会情報大学院大学客員教授 東久留米市教育委員会委員など  日本広報学会 日本PR協会 日本メディア学会会員

3月13日(土)

一斉清掃1
『一斉清掃の日』

昼食を共にした後に、緑ヶ丘校舎の清掃を行います。1年間お世話になった場所を自分たちで綺麗にします。

3月20日(土)

下館 和巳
『ラーメンのようなシェイクスピア』
下館 和巳 演出家

シェイクスピアというと、難しい古典という印象がある。しかし、決してそうではない。東北弁でシェイクスピアを上演する劇団を発足して30年になり、観客の延べ人数は3万人に及ぶ。公演を通して体感してきたシェイクスピアの魅力に迫る。



1955年宮城県生まれ。 英国留学を経て、国際基督大学大学院修了。 (財)シェイクスピア・カンパニー理事長。東北学院大学名誉教授。 山川ダンテプロジェクト主幹。 ケンブリッジ大学客員研究(1992/2002)ロンドン国際グローブ座アーティスティックフェロー(2002) 自由学園に学んだ羽永(はな)は三女。 主な著書に『東北シェイクスピア脚本集全五巻』ほか、多数。