9月4日(月) 新しい机と椅子/近況 - 自由学園 女子部/東京の私立中学・高校

9月4日(月) 新しい机と椅子/近況 - 東京の私立中学・高校【自由学園 女子部(中等科・高等科)】 - 中高一貫教育

近況

9月4日(月) 新しい机と椅子

今学期より、高等科3年生、2年生教室の机と椅子が新しくなりました。古くなった机と椅子の更新については、生徒からプロジェクトチームを作り時間をかけて考えてきました。生徒のアンケート調査などから、木造校舎の机・椅子はやはり木製が良いと決定し、準備を進めてきました。材料になる「木」にもこだわり、岐阜県の国産材の広葉樹を使用しています。今回、新しく教室に並んだ机・椅子は100セット。3年間かけて全教室の机・椅子を新しくしていきます。

また、プロジェクトチームの生徒は、岐阜の森での実習研修を行い、今年度の100台の机の材料となる広葉樹の木の選択、伐採、搬出、製材、乾燥、制作のすべての工程を見学(一部は体験)し、どのように机が作られるかを学びました。今後は、広葉樹の持続可能な循環、利用を考え、木材の流通、環境についてなど日本、世界が抱える問題にも学びを広げていこうと思っています。

9月4日には、高等科3年生、2年生が、FSC認証されている三重県の桧材で、新しい机の中に入れる小箱作成を行いました。

最後に、作成した生徒の感想を記します。

「今日、教室に入った時、新しい机と椅子の木の香りに驚いた。一気に教室内が明るくなった気がする。そして、机の中にこの小箱が入ったら、もう教室とは思えないところになりそうだ。日本の木を使っているということで、温かさも感じる。世界で国土の森林率が第3位なのに、海外からの輸入材が多く日本で流通していることには、疑問を抱いた。家にある家具が、どこから来る木を使用しているかなど考えたこともなかった。これからは、賢い消費者にならなくてはいけないと今日の小箱作りの授業を通して思った。」

女子部部長 佐藤史伸

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