２月２０日（火）高等科１年生は、今村美智子先生（元かるたクイーン）による百人一首かるたの授業を受けました。今村先生のご息女は本学園の卒業生で、親子２代で競技かるたの名手で、この授業は今村さんの在学中から続けられています。
当日は今村先生の下でかるたの腕を磨いた学部２年生の岡 杏子さんが模範試合、指導助手を務めました。まず競技カルタでいかに取り札の暗記をすばやくできるか実演してくださり、それを目の当たりにした生徒からは驚嘆の声があがりました。今村先生と岡さんによる模範試合では、息詰まるような緊張感の中で瞬時にカルタを取る試合の様子がわかりました。授業の後半では、２人ずつの組になり、競技カルタの試合のルールで対戦しました。今年の高等科１年はよく暗記しており、一字決まり、二字決まりの札などを素早く取る人が多くいました。授業で覚えた成果が大いに発揮され、楽しいひと時でした。
