科目聴講 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

科目聴講 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

科目聴講

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科目聴講

自由学園の大学部である最高学部は、本学学生以外の方々に、本学の教育に支障がない範囲で、特定の授業科目の履修を認めています。このページをご覧の方々の人生経験や社会経験に照らして、それぞれの学問分野の現在に接していただくならば、必ずや新しい発見があるに違いありません。それは本学学生にとっても、大きな刺激となります。ぜひこの機会に、積極的にご参加くださるよう、お誘い申しあげます。(自由学園最高学部長)

新型コロナウイルス感染拡大防止ならびに健康と安全の観点から、2020年度より2023年まで科目聴講生の受け入れを休止あるいは制限させていただきましたが、2024年度より全面的に再開いたします。ただし、授業は対面を基本として実施しますが、オンラインと対面の併用で授業が行われる場合もございます。ご了解のうえご参加ください。

聴講期間

原則として学期ごと(春期:4月~7月・秋期:10月~2月)。
通年科目は1年を通して聴講することも可能です。

授業時間

1限 08:50-10:30
2限 10:40-12:20
3限 14:05-15:45
4限 15:55-17:35

※授業時間は1限100分です。
※上記の期間外に補講を行うこともあります。

聴講可能科目

聴講可能科目は、文化、社会、自然、情報、語学(コミュニケーション)、ライフデザインの6つの学問分野から25科目を用意しています。 なお、科目履修後、当該科目の試験に合格した際には、請求によって履修証明書を交付します。

分野 科目名 担当教員 開講学期 曜日時限 単位
文化 国際化・グローバル化社会と日本文学 室永 優子 春期・秋期 月曜4限(15:55-17:35) 各2
国境を越えて「ヒト・モノ・カネ・情報」が行き交うなかで、日本の文化・文学の独自性や存在意義はどこにあるのか。あるとするなら、国境を越えられるものと、越えられない(翻訳できない)ものは何なのか、国境を越えると元の姿とは異なるものに変容していくのはなぜなのか、そもそもグローバル化とは何か、などの課題に日本文学を通して向き合う。
文化 戦後日本の哲学 田口 玄一郎 春期 火曜2限(10:40-12:20) 2
思想の展開について、戦前・戦中からの連続性を視野に入れながらいくつかのテーマに沿って確認すること、第二に、戦後の大きな思潮の中で自由学園の戦後教育を支えた哲学的バックグランドを理解することである。
文化 考古学 奈良 忠寿 秋期 火曜3限(14:05-15:45) 2
自由学園内に埋もれている遺跡を軸に、考古学的視点よる日本の原始・古代の歴史を学ぶ。 主に講義形式で展開するが、メンバーの興味関心によっては、作業・実習を補講期間等に行う。 到達目標は、知識だけでなく思考方法も理解し、自身の「武器」として使えるようになること。
情報 情報活用実習 大柳 陽一 春期・秋期 水曜3限(14:05-15:45) 各2
本講義の目的は、身の周りの「事象」とその捉え方について、「情報」と「システム」をキーワードとして考えることにあります。(ノートパソコン持参が望ましい)
情報 情報理解基礎 大柳 陽一 春期 水曜2限(10:40-12:20) 2
現代社会に生きるうえで「情報」を「得ること」と「発すること」は、大学生の時期に身につけておかねばならない重要な素養のひとつです。これを基盤として次に「知識」をどのように見出すかについて求められます。本講義では、これらを理解するために何をすべきかを示します。
情報 IT社会基礎 大柳 陽一 秋期 水曜2限(10:40-12:20) 2
日本の社会情勢も「資格・キャリア」を求められる方向に変化しています。一人一人の「情報」の扱い方も、より一層その「質」を問われる昨今であることを理解しなければならなくなっています。本講義は「ITパスポート試験(国家資格)」の資格取得に必要な内容(カリキュラム)を通し、社会で働く上で必要な視点(情報処理・財務・経営・プロジェクトマネージメントなど)を確認し、背後にある基本的な考え方やロジカルな思考とは何かについて学ぶことを目的とします。
社会 心理学 竹渕 香織 通年 月曜4限(15:55-17:35) 4
心は「目に見えず、どこにあるのかもわからない」という曖昧なもの。心理学は、心のメカニズムと、心の動きから生ずる行動や体の反応を科学的に解明しようとする学問である。本講義では、心の仕組みや働き・心の発達・様々な心の問題について概観する。さらに、心理テストやワークを体験し、自分自身への理解を深める。
社会 経営と経済・社会 杉原 弘恭・木村 卓滋 通年 隔週木曜1・2限(8:50-12:20) 4
社会科学(経営学・経済学・社会学)の基礎を学ぶことを通じて,理論的な思考法を身に着けることを狙いとします.現実に起こっている経済・環境・社会問題を表面現象的にとらえるのではなく,そのメカニズムを理論的に理解でき,問題解決を考えられることを目標とします.(春期は隔週2コマ連続で開講、初回4/18、秋期は毎週木1のみ)
社会 国際関係論 西崎 香 春期・秋期 月曜3限(14:05-15:45) 各2
「国際関係」。むずかしそうですね。そんなことはありません。世の中は、ほとんどが身近な「人間関係」からはじまるからです。それが豊かに実ったり、ひどいことになったり。共通しているのが、あなたの人生に大きなインパクトを与えること。経済、政治、外交、社会、芸術、スポーツなど「世界の動き」の本質を学びます。
社会 ジェンダー論 咲花 昭嗣 春期 火曜2限(10:40-12:20) 2
人間を社会的存在だとみれば、その人間をカテゴライズしてとらえることは社会を単純化して理解することにつながる。それは理解しやすい一方で、単純化することによって見えなくなる部分もあるのではないか。この講義では、ジェンダーを切り口にして、人間と社会の相互関係を改めて問い直してみたい。
社会 経営学 杉原 弘恭 春期 火曜3限(14:05-15:45) 2
文化社会学と教育文化学を行き来しながら、「文化変容の現在」と「現代文化の諸相」を、主に若者文化を切り口に読み解くことを目的とする。文化をめぐる多様なトピックスを取り上げ、わたしたちを取り巻く文化環境がいかに社会変化と影響しあってきたのかを探求したいと思う。
社会 マネジメント講座F 企業講師 秋期 土曜3限(14:05-15:45)6回のみ 1
今や企業や団体は、人や社会と良好な関係なしに存続できない時代になっている。企業や団体で"人を大事にする経営"を実践している経営者の講話を聴き、経営者の思考や姿勢を学ぶ。(11/2, 11/9, 11/30, 12/14, 1/18, 2/1)
自然 人体生理学 夏井 正明 通年 水曜1限(8:50-10:30) 4
あなたは自分の身体をどれだけ正しく理解していますか?玉石混交の情報洪水の中で正確な知識(MedicalEvidenceに基づく)を身につけることは、あなたの将来に資するでしょう。最新の知見を基にヒトの身体について平易に解説します。理系を苦手に思っている人にも、日常生活の中で感じるであろう疑問に丁寧に答えます。
自然 地球システム科学 神 明久 通年 火曜1限(8:50-10:30) 4
私たちの地球を含む宇宙がどのように形成されたかを学びつつ、その中において地球の環境がもつ意味を考える。また、地球上の大小さまざまなシステムの循環を知り、地球システムについて自分なりのとらえ方を確立する
自然 生物科学特論 蟻川 謙太郎 集中 日程参照 2
基礎的な生物科学の知識がある者を対象に、さらに詳しく生物の生きるしくみを学ぶ。生物学におけるものの考え方を知ること、研究の方法にはそれぞれの可能性と限界があることを知る。 (9/27,10/4,10/7 各2~4限(9回)または2/14,2/18,2/20 各2~4限(9回)で検討中)
自然 栄養学 松本 梓 秋期 木曜3限(14:05-15:45) 2
栄養学を学ぶことにより、糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの特徴が説明できるようにする。また、各栄養素の消化吸収機構を説明できるようにする。
自然 公衆衛生 夏井 正明 秋期 月曜2限(10:40-12:20) 2
将来にわたり必要になるであろう「医学・医療」の諸問題について、わかりやすく解説する。昨今の「公衆衛生上のリスク」について、多くの情報が巷に氾濫しているが、正確で客観的事実(エビデンス)に基づく最新の医学的知識を知ることは、これからの質の高い生活を送るうえで欠かせないものであると考える。
ライフ
デザイン
生涯発達論S 榎田 二三子 春期 水曜3限(14:05-15:45) 2
乳幼児期の子どもの育ちと人との関わりについて考える。到達目標は、①子どもが人との関わりを通して、どのような体験を得ているのか考察できる、②子どもにとって、人とどのような関係を取れることが必要なのか考察できる、③子ども同士、子どもと大人の関係の在り方について考察できる、④社会の一員として、子どもたちの未来に何ができるかと考える姿勢を持つ。
ライフ
デザイン
生涯発達論F 森 清ほか 秋期 木曜2限(10:40-12:20) 2
高齢者の医療・福祉・介護・EOLを中心に、命について各専門の先生方に講義をしていただき、2040年問題解決に向けて考える。また講義後半はシャローム南沢で実習を行い、高齢者の実態について学ぶ
ライフ
デザイン
遊びの社会学 酒本 絵梨子 秋期 火曜3限(14:05-15:45) 2
「遊び」を人間の存在にとってかけがえのない本質的な事象として捉え、「遊び」の持つ広がりと豊かさについて、歴史、文化、思想的にアプローチする中で、社会における「遊び」の役割とは何かを考え、さらに自身の人生における「遊び」とは何かを考える。
語学 中国語の言語と文化1 内田 知行 春期・秋期 月曜4限(15:55-17:35) 各2
初めて中国語を学ぶ学生さんのための教科書『日中いぶこみ広場(簡明版)』を使用します。ひと通り学習して内容がマスターできれば、中華文化圏に旅行しても「もうダイジョウブ」な会話レベルを身につけられるのが到達目標です。言語を学びながら中国と日本の文化の違いも理解できる内容です。中国では、日本の「焼き餃子」は「餃子」とは言わないことや、中国の「饅頭」にはアンコが入っていないこともわかりますよ。「手紙をください」って手紙を書いたら、トイレットペーパーを送ってきますよ。
語学 韓国・朝鮮の言語と文化1 寄田 晴代 春期・秋期 火曜4限(15:55-17:35) 各2
①ハングル文字を覚え、正しい発音、読み、書き、聞き、話す総合的な能力の基礎を築く。②韓国朝鮮語を使用する国や人々の文化について理解を深める。
語学 デンマーク語1の言語と文化1 Lise Schou 春期・秋期 水曜4限(15:55-17:35) 各2
①基礎語彙や文法を学び、デンマーク語で表現する。②趣味、家族、学校の日課や計画などについて、情報を交換し、話しをできる。③デンマーク語の発音を理解する。④デンマークの文化や社会を理解する
語学 ネパール語の言語と文化1 吉本 菜々子 春期・秋期 水曜4限(15:55-17:35) 各2
ネパール連邦民主共和国の公用語であるネパール語とネパールの文化について学びます。春期では文字の読み書きとネパールワークキャンプを想定した実践的な表現の習得を、秋期ではより細かな文法レベルでのネパール語の理解を目指します。また、ネパール語と並行して、ネパールの人々や文化について学習する時間を設けます。言語だけでなく文化について触れることで、総体的にネパール社会を理解することが本授業の目標です。

休講について

※本学の行事や教員のやむを得ない理由により休講することがあります。
 受講手続き時に配布する年間予定表や、講義内でのアナウンスをよくご確認ください。
 緊急の変更につきましては登録された連絡先にご連絡します。
※申込者多数の場合や、在学生の学習に妨げがあると判断された場合は、
 受講をお断りさせていただく可能性があります。