生活大学研究 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

生活大学研究 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

関連書籍・情報

生活大学研究

生活大学研究

生活大学について

”生活大学‟とは、1930年代に構想された学問と社会との新しい関係、学ぶことと生活すること(生きること)の関係を模索する自由学園の大学構想です。自由学園創立者の羽仁吉一・もと子夫妻は、「学問は学校や大学という囲いのなかでだけ営まれるものではない」と考えていました。「生きた学問とは本当に生活することであり、我々に与えられた、それぞれ異なる独自の人生こそ、自らのための大きな生ける学校である」と語っています。 ここでいう”生活大学‟とは、「卒業期のない大学、一生勉強の機関としての新しい『大学』組織」を意味します。本研究誌は、”生活大学‟構想が内包する学問、生活、社会形成等のテーマを、現代において問い直し、新たに構想・行動することを目指します。



生活大学研究編集委員会事務局は、「生活大学研究第9巻1号」(2024年3~5月刊行予定)への投稿論文を募集します。2023年10月7日(土)までに投稿された論文を、査読工程を経て、掲載する予定です。奮ってご投稿ください。 なお、査読に時間を要した場合、掲載が翌年の号となることもあります。論文投稿に際し、あらかじめご了承ください。投稿要項その他詳細は下記をご覧ください.
https://www.jiyu.ac.jp/documents/bulletin.php
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jiyu/-char/ja



皆様からの「生活大学研究第9巻1号」への論文投稿ありがとうございます。さらなる投稿を期待して、締め切りを2023年12月25日(月)に延期します。ただし、査読の関係で掲載が翌年の号となる可能性がありますことをご承知おきください。



第8巻1号以降、著者に自由学園教職員・元自由学園教職員が含まれない場合の投稿論文の掲載に関しまして、掲載料金の実費(ページ当たり3,000円、表組1つにつき1,000円、画像1つにつき500円程度の予定)をご負担していただいております。ご了承ください。本件に関しましてご質問などありましたら,事務局までご連絡ください。

お問い合わせ先

生活大学研究編集委員会事務局
TEL 042-422-3111 内線218
E-mail:bulletin@jiyu.ac.jp

  • Vol.6
    (2021)
  • Vol.7
    (2022)
  • Vol.8
    (2023)

Vol.6 (2021)

Vol.7 (2022)

Vol.8 (2023)

研究誌について

名称

雑誌名称 (和)生活大学研究
(英)Bulletin of Jiyu Gakuen College of Liberal Arts
発行者 木村秀雄(第7号~)
印刷所 国際文献社
発行所 自由学園最高学部

発行

年に1回,秋から年度末に発行し,オープンソースでデジタル配信します.

目的

学問,大学,学校,生活に関連する研究と教育活動を促進することを目的とします.そのため,できるかぎり自由に,成果や意見を発表できる場を提供します.

運営

研究誌の企画,原稿募集,発行,ならびに編集,掲載内容決定は編集委員会が行います.編集委員会は,自由学園最高学部が定めるメンバーによって構成します.研究誌の編集および発行に関する事務は,編集委員会事務局が行います.

論文

原著論文(Original Paper),資料(Technical Information),寄稿(Short Note),ニュース(News)を掲載します.原著論文と資料は,査読過程を経てから掲載することを原則とします.寄稿とニュースに関しては,査読過程を経ずに掲載しますが,編集委員会で掲載が不適当であると判断され場合には,改訂を求めるあるいは掲載をお断りすることがあります.

引用

本研究誌の論文を論文中で引用する時は,和文の場合:生活大学研究 1 (2015), 1-10 のように,英文の場合は:Bulletin of Jiyu Gakuen College for Liberal Arts 1 (2015), 1-10 のように引用してください.

編集委員会

委員会の構成は以下の通りです.
※ (at mark) は @ に置き換えてください.

編集委員長(Chief Editor)

木村 秀雄, KIMURA, Hideo
文化人類学・人間の安全保障研究
自由学園最高学部特任教授・東京大学名誉教授
hideo.kimura(at mark)jiyu.ac.jp

副編集委員長(Sub Chief Editor)

  • 遠藤 敏喜, ENDO, Toshiki
    離散数学・トポロジー,
    自由学園最高学部教授
    end(at mark)jiyu.ac.jp

  • 酒本 絵梨子, SAKAMOTO, Eriko
    体育科教育学・スポーツ社会学
    自由学園最高学部准教授
    sakamoto(at mark)jiyu.ac.jp

編集委員(Editor)

  • 蟻川 謙太郎, ARIKAWA, Kentaro
    神経行動学・感覚生理学
    総合研究大学院大学先導科学研究科教授
    arikawa(at mark)soken.ac.jp

  • 榎田 二三子, ENOKITA, Fumiko
    生活科学・教育学
    武蔵野大学教育学部教授
    fenokita(at mark)gmail.com

  • 大貫 隆, ONUKI, Takashi
    新約聖書学・古代キリスト教文学
    東京大学名誉教授
    onuki(at mark)jiyu.ac.jp

  • 島津 秀康, SHIMADZU, Hideyasu
    データサイエンス
    ラフバラ大学数理科学科講師
    H.shimadzu(at mark)lboro.ac.uk

  • 杉原 弘恭, SUGIHARA, Hiroyasu
    経済学・経営学・会計学・金融・法律・エネルギー・環境システム論・GIS&リモートセンシング
    自由学園最高学部特任教授
    sugihara(at mark)jiyu.ac.jp

  • 竹渕 香織, TAKEBUCHI, Kaori
    臨床心理学・青年期・学生相談
    聖学院大学基礎総合教育部准教授
    k_takebuchi(at mark)seigakuin-univ.ac.jp

  • 奈良 忠寿 NARA, Tadayoshi
    日本考古学
    自由学園最高学部准教授
    nara(at mark)jiyu.ac.jp

  • 水嶋 敦 MIZUSHIMA, Atsushi
    消費者行動・ブランド管理・マーケティング
    自由学園最高学部特任教授
    mizushima(at mark)jiyu.ac.jp

事務局員

  • 村上 民 MURAKAMI, Tami
    自由学園資料室

  • 菅原 然子 SUGAWARA, Noriko
    自由学園資料室

編集委員会規定

  1. 編集委員会は次の各号をもって構成します;
    a.編集委員長
    b.副編集委員長
    c.編集員(上記を含む)
  2. 編集員の任期は1年とします.なお,編集員本人あるいは自由学園最高学部による申し出がない限り,任期は自動更新されるものとします.
  3. 編集委員長は委員会の招集を行います.編集委員長は自由学園最高学部長もしくは自由学園最高学部長経験者が務めることとします.
  4. 副編集長は,委員長を補佐するとともに,委員長の不在時にはその職務を代行します.副編集長は自由学園最高学部教員が務めることとします.
  5. 編集委員は,生活大学研究の計画立案,編集,投稿規程の改廃などを行います.編集委員会は原則として年に1回毎年8月に開催し,次の巻号の掲載内容と目次を決定します.その他は必要に応じて電子メールのやり取りで議論します.
  6. 投稿原稿の査読については,編集長あるいは副編集長が各編集員に相談し,編集員から担当者を決定します.担当者は査読者2名を選出し,委嘱します.必要があれば外部の専門家に委嘱します.採否は,査読者の査読に基づき,編集委員会が決定します.

論文の投稿について

論文種別

原著論文と資料は査読過程を経てから掲載します.その他に寄稿とニュースなども掲載します.寄稿とニュースなどは自由な発表場所を提供することを旨とするため,査読過程を経ずに掲載しますが,編集委員会で掲載が不適当であると判断された場合は,改訂を求めるあるいは掲載をお断りすることがあります.

原著論文(Original Paper)
学問,大学,学校,生活等に関する新しい価値ある知見が得られていると認められるもの.その要件として,先行研究に照らしてオリジナリティがあり,またそれを根拠づける論理・実証性があること.

資料(Technical Information)
学問,大学,学校,生活等に関係する有益な発見や問題提起,新規な実験・教育手法,教育に有効なシステムを開発したもの,その他読者に参考となる調査,統計,実験などの結果報告や考察.

寄稿(Short Note)
原則として,教育実践の紹介.特定の主題について分野外の者にもわかりやすく解説したもの.

ニュース(News)
原則として,自由学園最高学部の研究・教育活動の紹介.

投稿条件

  1. 筆頭著者(ファースト・オーサー)は自由学園最高学部の専任教員ならびに講師(現旧を問わない)が望ましいが,とくに問わない.
  2. 次の要件を満たしていない場合は返戻します.
    1. 投稿内容が,国内外の学会誌,機関誌(大学紀要を含む),書籍,商業誌などに掲載済みでも掲載予定でもないこと,さらには,上記に投稿中でなく,投稿予定でもないこと.
    2. 内容の一部が既発表ではあるが,それを深く解析または実験して,新たな知見などをまとめ,違いを明確に示していること.さらには,既発表の内容を参考文献に示していること.
    3. 論文の内容と記述が,他者の著作権や研究に関わる者の人権を侵害せず,十分に配慮されていること.

原稿作成

Word形式とTeX形式の2種類の論文テンプレートを用意していますので,いずれかをダウンロードして利用してください.

原稿作成要項

  1. 原稿は日本語または英語で作成してください.
  2. 原著論文(Original Paper)は,図・表・注・文献などを含めて,30,000字以内を原則とします.なお,図表については,頁あたり1/4以下相当は400字,1/2以下相当は800字,1頁相当は1,600字として換算してください.日本語800字以内あるいは英語250語以内の概要を示し,キーワードを3~6個あげてください.
  3. 資料(Technical Information)は,図・表・注・文献などを含めて,12,000字以内を原則とします.その他は原著論文に準じます.
  4. 公平な審査を期するため,謝辞および付記などは原稿受理後に書き加えることとします.
  5. 寄稿(Short Note),ニュース(News)の字数は編集委員会が必要に応じて定めます.

原稿送付

投稿論文(原著論文,資料,寄稿,ニュース)の宛て先は編集委員長とします.電子メールに添付して bulletin(at mark)jiyu.ac.jp へ投稿してください.投稿に際しては,原著論文,資料,寄稿,ニュースのいずれに該当するのかを明記してください.投稿はいつでも受け付けています.

投稿論文の処理過程

  1. 編集委員長と副編集委員長が編集委員から担当者を決めます.担当者は,原著論文と資料に関しては,査読者2名を決めて依頼し,修正等の過程を経て受理決定を行います.原稿が受理(Accept)された場合は,出版手続きに入り,出版社と執筆者で校正を行います.編集委員が却下(Reject)と判断した場合は,事務局が,意義申立をする権利があることを付記して著者に返却します.再投稿された論文は,元のあるいは新たな査読者に依頼し,同様に受理・却下を決定します.編集委員に送られた論文が自分の専門分野外と判断された場合は,事務局にその旨伝えます.編集委員長は,もっとも適当な編集委員に依頼します.
  2. 査読を必要としないもの(寄稿とニュースなど)に関しては,編集委員会が,受理・却下の決定をしたり,著者に修正を依頼したりします.掲載が不適当であると判断した場合は,原著論文と資料の処理に準じて,事務局が,意義申立をする権利があることを付記して著者に返却します.
  3. 事務局は,毎年7月~9月に,掲載号の内容の編集を行い,10月1日付けでWebに公開します.
  4. 受理原稿の掲載号は,校正が9月1日までに終了すれば,その年の号に掲載し,それ以降のものは翌年の号に掲載します.
  5. 掲載論文,資料の別刷りを希望する場合は,出版社との著者校正の際に,必要部数を出版社まで知らせてください.なお,費用は投稿者の負担とします.

著作権について

著者の特別な申し出がないかぎり,本研究誌に掲載された論文などの著作権(複製権および公衆送信権)は,生活大学研究編集委員会に帰属します.ただし,著者自身による学術教育目的などでの利用(著者自身による編集著作物への転載,WWWによる公衆送信,複写して配布などを含む)を,生活大学研究編集委員会は無条件で許諾します.ただし出典を明記してください.