他大学・団体との提携 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

他大学・団体との提携 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

社会活動・学生生活

他大学・団体との提携

他大学・団体との提携

他大学・団体との提携

自由学園最高学部は、国内外の教育機関・団体と学術協定や活動協定などの提携を結んでいます。

デンマーク・オレロップ体育アカデミーほか

1931年から交流のあるデンマークのオレロップ体育アカデミーへ毎年8月上旬から12月中旬まで留学する最高学部生1名に対し、授業料等全額が給付されます。

また、毎夏にはデンマーク研修を行っています。オレロップ体育アカデミー全面的に協力してくださり、エグモントホイスコーレ、高齢者ケアセンター、エネルギー供給システム施設、農業見学など、教育・福祉・環境の様々な分野を実際に見学し学ぶことができます。

ポーランド研修・交換留学

自由学園最高学部はポーランドのポメラニアン大学と、2016年12月7日に、教育活動・研究活動に関する協力同意書を締結しました。

この協定のもと、交換留学については授業料・滞在費・食費等はポメラニアン大学より給付されます。2019年度時点で、最高学部3年生の2名が、2016年度と2017年度にそれぞれ1名ずつ、ポメラニアン大学へ中期留学しました。また、2017年6月には6名が、2018年5月には4名が、それぞれポメラニアン大学への短期留学を含む2週間のポーランド研修旅行へ参加し、ポーランドからも一行が2017年11月に2週間来校して、演奏会も開催しました。

2019年度はポーランドから、6月と10月にどちらも教員と学生あわせて10名ずつの、来校がありました。学生たちは光風寮と記念学寮に滞在して最高学部生と生活をともにしました。

産業技術大学大学院との学術交流提携

2014年9月1日付で、自由学園は、教育及び研究の交流を通じて、両学の研究・教育水準を高め、交流の拡大を図ることを目的として、産業技術大学院大学と協定を締結しました。この目的を達成するため、両学は次の各号に掲げる事業について、相互に協力していきます。

  1. 教員及び研究者の教育及び研究交流
  2. プロジェクトを通した在学生の交流
  3. 共同研究、シンポジウムなどの企画及び実施
  4. 教育情報又は学術的な文献、出版物及び情報の交換
  5. その他,両学が合意した活動

名栗柏木フィールド活動協定

男子学生は、埼玉県飯能市名栗村の新名栗フィールドにて、在学中に2回以上、植林・育林ほかの活動を行います。これは卒業要件です。この男子学生による植林・育林活動は、時間をかけて木を育てることは人を育てることにつながるという創立者の考えに端を発し、自由学園における人間教育の柱のひとつとなっています。最高学部は、1967年から三重県紀北町(旧海山町)に植林地を借り、植林および育林活動を行ってきました。しかし、植え付けから約50年が経ち、植えつけたヒノキの大径木化が進み、学生の作業できる範疇が減少したため、2015年1月より埼玉県飯能市名栗村にて、柏木正之氏(男子部19回生)の協力を得て、新たな植林活動を展開しました。高等科男子生徒が以前から活動している場所と区別するため、新名栗フィールドと名付け、明るい里山づくりに向けた各種整備などを行っています。