領域横断研究 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

領域横断研究 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

カリキュラム

研究・実習カリキュラム

研究・実習カリキュラム

複数の領域にまたがる「知」を
コーディネートする「領域横断研究」~ゼミナール~

最高学部が目指すのは、あらゆる場所で役立つ実力をつける教育です。
本学園のリベラルアーツは、専門教育によって専門家を育てるのではなく、どんな専門家にも欠かせない知識、学力、問題解決力の基礎をつくり、総合力と応用力を身につけます。異なる領域に興味を持つ学生、そして講師が共に研究する「領域横断研究」は、「個」の持つ創造性を拡げます。

個々の研究を重ねあい、複数の領域をコーディネートする学び方

  • 他大学の通常の演習方法

    専門性の高い演習が行われますが、研究は個々になされます。学生同士の研究が「点」で触れ合うスタイルです。

  • 自由学園の「領域横断研究」

    個人研究を重ねあい、共通テーマを見出して、新たな視点、未知の展開を生み出します。コミュニケーション力を必要とする研究スタイルです。

領域横断型研究について

「領域横断型研究」は、後期課程(3〜4年次)の中心となるカリキュラムです。大きなテーマは6つあります。

  1. 私たちが生きる世界を歴史・地理・宗教・思想など多角的な観点から理解することを目的とする「世界と日本の文化」。
  2. 数理・統計・情報・美術で人生や社会を豊かにする「数理モデルとインターフェイス」。
  3. 人間・動植物・自然・環境について研究する「自然の理解と創造」。
  4. 経済・社会・環境の各分野で求められる責任と、それを視野に入れた行動について研究する「環境と経済・社会」。
  5. Quality of Lifeについて考える「ライフスタイル」。
  6. 教育を通してSocial Goodを考え行動することを目指す「人間形成と教育」。

特徴1 学問領域を横断し、幅広い視野から研究を進める

学生の興味関心と、講師陣の専門分野は多岐にわたっています。専門カリキュラムとして開講する数々の講義科目も、それぞれの研究に資するものです。研究内容によっては、学外の機関・専門家などに協力や助言を求めることもあります。

特徴2 グループで研究を行う

グループで研究に取り組むことによって、1人では気づかなかった視点や発見に出会い、仲間と切磋琢磨しながら研究の質を高めます。

特徴3 生活と研究の融合を目指す

ここで言う「生活」とは、学生一人ひとりが体験してきた生活にとどまらず、時間・空間的な広がりを持つ「生活」です。自分たちの身近にある問題や疑問、関心を出発点として、より深く、広い研究を目指します。

85人の講師陣が学生をサポート
それぞれの夢をかなえます

最高学部のリベラルアーツ教育は、文系・理系という枠組みを超えて、知識と教養を育みます。主体的な学びを導くのは、大学などの教育機関で教鞭を執り、あるいは企業の研究機関で専門的な研究を行うなど、知識と経験豊かな教師陣。ときに、一つの研究テーマに対して、異なるいくつもの分野の教員が関わり、深く豊かに学びます。

理数モデルとインターフェース

ゼミ主任 遠藤 敏喜
専門分野:離散数学、トポロジー

数学と美術をコラボレーションする
数学とは数と図形を使い、自然界のハーモニーを表現する学問です。美術はそれを絵画や造形で表現します。当ゼミは、数学と美術のコラボレーションで人生や社会を豊かにするのが大目標です。他大学との合同ゼミや、企業・学術研究集会に積極的に参加して、「新しい生活」の創造につながる研究に取り組みましょう。

自然の理解と創造

ゼミ主任 神 明久
専門分野:分析化学、振動分光学

自然科学の奥深さを学び境界を越えた視点を養う
当ゼミでは、動植物、人間、自然、環境について構成する各領域と、その相互作用を理解することに主眼を置いています。境界を越えた視点を養いながら、卒業論文のテーマを絞り込むので、さまざまなことに興味関心を持つことでしょう。「できる、できない」に関わらず、興味の向くままに研究をスタートさせましょう。

環境と経済・社会

ゼミ主任 杉原 弘恭
専門分野:経営学、経済学、環境システム学

身の回りの改革を社会の構造変革に繋げる
現実を見て仮説を導き出し、検証して問題解決にあたるスキルは、社会でも必要とされる力です。当ゼミでは地域の生態系や河川の保全、街の防災などにも関わり、地域にフィードバックする取り組みを行っています。学園における小さな社会のイノベーションを、大きな社会のトランスフォーメーションにつなげたいです

ライフスタイル

ゼミ主任 水嶋 敦
専門分野:消費者行動、ブランド管理、マーケティング

「生活即教育」をQuality of Lifeに活かす
より良いライフスタイル、より良い社会のあり方を考えるとき、生活環境のさまざまな問題が浮き上がってきます。本学園の「生活即教育」の理念を実践しながら、広い視野における問題意識を高め、自らの研究を進めましょう。生活、マーケティング、仕組みやモノのデザインに関心のある学生の参加に期待します。

世界と日本の文化

ゼミ主任 木村 秀雄
専門分野:文化人類学、ラテンアメリカ研究、人間の安全保障研究

世界中に想像力を拡げ翻って日本を知る
さまざまな文化は、日本と世界でひとつながりになっています。ゼミでは自分の生活を基盤にして考察を重ね、食、儀式、習慣など、世界の文化を学び、最終的には世界における日本文化を考えます。知識を振り回すのではなく、自由に想像力を羽ばたかせて欲しいと思います。

人間形成と教育

ゼミ主任 咲花 昭嗣
専門分野:教育学

実践を通じて理解する人間の「自ら成長する力」
人間教育を考えるとき、本学園には幼稚園から最高学部までの実践フィールドがあります。ゼミとしてサマーキャンプのボランティア活動を行い、児童のアフタースクールの運営なども担いながら、教育理論を学びます。人間に備わる「自ら成長する力」を実践を通じて理解し、豊かに学びましょう。